2010年2月28日日曜日

「個性」を煽られる子どもたち

しばらくすっかり忙しかったのですが、ここのところちょいとゆとり世代な感じです。
なので読書などやってしまいました。
というか、図書館からずっと借りっぱなしでした。ごめんなさい。

「借りた本は返すな!」の教えを守っていると、区役所から「もう貸せません」と親展で届きます。
無駄な税金使わせてすいません。
これからは「読み終わってないのにわざわざ返しに行くかー!」などと言わずに返します。


そんなわけでゆとり期間中に読んだ中でおもしろかったもの。
「個性」を煽られる子どもたち

括弧つけようと思ったら、タイトルの括弧とかぶってしまいました。
職業柄、括弧は異常に使うので、あんまり好きになれません。
どれとどれがセットなのかわかんないですし、シフトキー押さないといけないし。きー!
とか思ってたら、最近はそうでもなくなりました。Python サイコーです。

最近といえば、最近の若い者は、、、ってことで本の話に戻ります。
内容は、イジメだとか、ケータイとコミュニケーションだとか、凶悪犯罪だとかの若者達の話です。
うんうん、僕も若いころはね、とか言い始めると長くなるのでやめておきます。

またそれますが、ちょっと前にテレビで、「安心が欲しい」ってセンター街をうろつく若者が特集されてました。
それ以来、安心の安売り大バーゲン気分でセンター街をうろついているんですが、なかなか売れません。
ちょっと残念です。

そんな感じで、イジメが陰湿だとか、ケータイで無意味なメールが多いとか、
オヤジを狩っちゃったりする気分がとってもわかりやすく説明されてます。
君達の気持ちはとてもわかるよ、うん。だから狩らないで。

テレビのコメンテーターの話なんかを聞いてても、ちっともしっくりきてなかったんですが、
この本を読むとよくわからない気がする若者達の気持ちがよくわかった気になれます。
なんでよくわかった気になるかというと、同じだからです。
自分も良く知ってる不安感なんかが極端に振れているだけなんですね。なっとくです。
これまた最近多い、友達のように仲のよい親子も違和感感じていたんですが、すっきりしました。

すっきりしたい人や、そろそろ狩られそうな人たちにおススメです。

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