2006年8月29日火曜日

青島・海岸

というわけで青島第2弾。
夕暮れの海水浴場です。
From 青島・海岸


青島って海があるんですね。
上海にもありますが、行ったことなかったのでほんとに久しぶりでした。
海は。。。いいなあ。癒されました。
なんとなく波の色が汚い気もしますが、それはそれ。
波打ち際では子供が定番の砂遊びをやったりもしてました。憎たらしさ半減です。
From 青島・海岸


やっぱり、ばしゃばしゃ歩いてるだけで結構うれしい気持ちになります。
ちょっと冷たかったり、ちょっとよろめいたり、いいですね。
別に、向こうに若い子が集まってたから歩いたわけじゃないです。はあはあ。

写真に撮るの忘れましたが、海沿いの道もあります。
帰りのタクシーはホテルまで海岸をドライブ。気分いいです。
そういや、青島のタクシーは初乗り7元。
上海の3分の2ですね。お得。
やっぱり中国は広いです。
久々に山とか海とかドライブがしたくなりました。
「先生!ドライブがしたいです!!」男三井、泣けるなあ。。

海と反対の砂浜には、テントがいっぱい並んでました。
家族にひとつって感じでしょうか。少し不思議な光景。
砂浜にいるおっさん達はなんだか革靴が多かったです。海に入る気、ゼロですね。
でも、汚れたりしないんでしょうか?おおらかー。
From 青島・海岸


程よいところに小島が見えたり、近くの半島が夕日を照り返したりするのもポイント高いです。
ホント、いいとこでした。
上海よりだいぶ北なのに、南国気分を味わってしまった。

2006年8月28日月曜日

青島・ビール祭り

青島に行ってきました。青島と言えば青島ビール。
そして暑い夏にもやっぱりビール。なのでビール祭りです。

なんて、そんな馬鹿馬鹿しい祭りがほんとにあるんですね。素敵です。
入り口にあるモニュメント、ワールドカップとビールジョッキを足して2で割ったような感じです。
なにも足さない、なにも引かない、の精神はどうしたんでしょうか。しまった。それはサントリー。
そんな事言わずにもっとかさは増やして、値段はお安く。。
From 青島・ビール祭り


この噴水、なにかが足りないと思ってたんですが、よく見ると普通の水です。それはいかん。
やっぱりビール祭りの会場ですから。ビールにしないと。
子供なんかがわざと足を滑らせて飲んじゃうかも知れませんが。
というか、大人がやりそうですね。それもまたよし。

この日は、朝、上海を出た飛行機が煙台という所に降りました。
青島への直通便がないわけではないです。雨で降りれなかったんですね。
しばらく待って、結局青島にはやって来れたわけですが、おかげで天気はいまひとつ。
まあ、暑いほうがビールも売れるでしょうから、青島の人が一番悲しんでいたのかもしれません。

ビール祭りの会場は、遊園地みたいです。
あちこちに祭りのテキヤみたいなのがいて、専用ブースで各社のビールがよりどり緑。
大量に飲む人のために、ビニール袋に入れてくれます。すげえ。
ふにふにしてて飲みにくい気がするんですけどね。。あ、コップで飲むのか。
袋に針で穴を開けるテロリストはまだ上陸していませんでした。
中国がアラブを攻撃しなくてよかった。
From 青島・ビール祭り


中にはジェットコースターとか、丸いのに入って上にビューンと飛ばされるのとかありました。なんだかほんとに遊園地。
でも、1回で千円くらいしたり、ぼったくりっぽかったです。
タクシーの初乗りだって7元なのに。
From 青島・ビール祭り


一通りぐるっと回ったところに青島ビールのブース。
青島ビールガールが入れてくれます。うふふ。
本場の生ビールですよ。えへへ。
さらに奥には、源酒なんてのがありました。
聞いたところ、加熱処理とかしてないんだとか。
さっぱりー!というのから離れて、濁ったような味。苦味も強いです。
なるほど、こういう味なんですね。いい経験ができました。
まあ、毎日飲むんだったら、普通の生ビールのほうがいいかも知れません。
そんな事いっても、あったらなんでも飲んだりして。
From 青島・ビール祭り


なんて感じの酔いどれ青島ツアー。
まだまだ、続きます。

と、いいなあ。
上海はブログを書くには暑すぎます。
早く青島からビール・パイプラインが通らないかな。。。

2006年8月15日火曜日

今日のコーヒー・コーヒー豆と紅茶の葉

てっきり地元のコーヒー屋さんかと思っていたら、そうじゃないらしいですね。アメリカだとか。
ってことは日本にもあったんでしょうか。知らなかった。

僕が一番よく飲んでるコーヒーです。
まあ、家から近いので。
From 今日のコーヒー


このアイスコーヒーは19元。まあ、たしかにちょっと高い。
このお店のすごいところは、無線LANが使えるんですね。便利。
あ、でも、僕、パソコン持ってないや。

あとはスターバックスと違ってタバコが吸えるんですね。素敵です。
最近、ご近所さんがパイプを始めたので、匂いがすごいです。
この前のバニラの香のときは、甘ったるくて興奮しました。
問題は興奮をぶつけようがないことですね。
常に場違いな気もしなくもないです。

もうひとつのいいところは、この喫茶店ではよく痴話ゲンカをやってます。
どっちか泣き出したり、なんてことはなく、テンション高めで言い合ってます。元気ですね。
まあ、問題はせっかく近くで自然に聞いていられるのに、意味がさっぱりわからないことですね。
劇場型恋愛がだいなしです。
視聴者も参加させてくれ!!

なんだか、生活を間違ってる気がしてきました。。

2006年8月14日月曜日

白夜行


ドラマにもなってるみたいですね。
気がついたら買ってました。

東野圭吾の本です。
僕の中では電車のお供って感じの作家です。
実際のところ、なんでもどこでも読みますが。
すごい傑作!とか思ったことはないけど、おもしろくなかったってこともない人です。
赤川次郎と同じですね。人気作家なのでスピード重視。
重いストレートでなくてジャブって感じです。
や、最近「はじめの一歩」読んでるので、たとえがボクシング。デンプシーロールはいつ見ても泣けます。

この「白夜行」、あとがき書いてるの馳星周なんですね。
よく一緒に飲んでるみたいです。ちょうど最近名前を知ったので、なんか不思議な感じでした。
で、彼が書いているノワールっていうジャンルのひとつの形だって解説してます。
主人公達は、まっすぐに一生懸命に生きてるんですよね。だから共感できるんでしょうね。
でも、スタート時点でちょっと方向が狂ったために、普通の人とは違った人生を送っていきます。
なんか、そんな話です。

飲み会行って酔っ払って帰ってきても読んでました。えらいですね。
飲み会行くまでの暇つぶしのつもりが遅刻しました。ごめんなさい。
是非お酒のお供にどうぞ。

2006年8月11日金曜日

電気

最近、電気が切れ気味です。僕も。
この1週間ほどで停電4回目。さすがに引越しを考え始めました。

最初に切れたときは、「そんなに使いすぎてるかなあ」って思ったんですよね。
いい加減、さじ加減もわかってるつもりです。
管理人室に行って、おばさんにうったえました。
遠く(らしい)から電気屋さんが来て直してくれました。「勝訴」

「じゃあ、修理代15元。」
修理するのを見てたんですが、ねじが緩んでたみたいなんですよね。
それも配電室。僕の部屋じゃない。ということは。。
「おっけー、おっけー。管理人さんに払ってもらお~」
と言って、また管理人室へ。

萌えました。じゃない、もめました。
2人でお前が払えって言い合い。しかもいつの間にか5元になってるし。
途中で管理人が住人のおばさんに立ち話始めたので、宴もたけなわでしたが、無視して去りました。
お金を渡さなければなんとかなるもんですね。

次の朝、また切れてました。
昼間大家さんに電話して直してもらいました。
注意。「エアコンは28度にしてください。」
いや、無理ですから。
せめて水を冷やしてから言ってください。
昼に温められてるのか、夜になっても水が熱い。
ガス使わなくても熱いシャワーが出ます。あ、エコなんだ。

数日後、寝ようと思って明かりを消そうとしたら、また切れました。
「お、手間が省けた。」
朝起きたら寝汗が凄かった。
お手伝いさんにシーツを変えておくように置手紙しておきました。
寝小便と勘違いされたかもしれません。

暑くて熟睡できなかった次の日、部屋に入って照明つけたらすぐ切れました。
僕もいい加減切れました。
管理人に文句を言いに行くと、「でも、どうしようもないよーん。えへへ。」って、5元の恨みは怖いです。
しょうがないので、とりあえず小南国に行って寝ました。

このまま小南国で暮らすか検討中です。

少年時代


甘く切ない少年時代の思い出を思い出させてくれる本です。
アメリカって結構自然豊かなんですね。

家の裏から出発して冒険ができるなんてすごいです。
僕の家の裏から出発すると、見渡す限り田んぼだったな。今もそうですけど。
獣道まで1日歩いてもたどりつけないですね。

近所に黒人も住んでますし。
見渡す限り同じ民族しかいなかったうちの田舎とは違います。
やっぱり、アメリカって多様な国なのか。

それにしてもびっくり。
OK牧場ってほんとにあるんですね。てっきりガッツのオリジナルだと思ってました。
ワイアット・アープが活躍した場所だそうです。トリビア。

ところで、死体を埋葬しないで水に沈めるのって欧米的(キリスト教的?)にかなりまずいんでしょうか。
そういえば、世界一番美しい死体も水に流されていたような。
主人公のお父さんもすっかりノイローゼになってます。
砂の世界で生まれた宗教だから水と死は相容れないんですかね。なんだか不思議です。

てな感じで殺人事件に巻き込まれた男の子が主人公です。
でも、事件解決をするような、しないような感じで男の子の時間が流れていきます。
紅の豚の次くらいにせつないです。そういえば、ゲド戦記、おもしろくないみたいですね。

2006年8月7日月曜日

神はサイコロを振らない


友達にDVD借りました。ありがと。
借りたDVDには英語のものが多かったので、とりあえず日本語っぽいのを見てみたのがこれでした。

いやー、久しぶりに見ました、日本のドラマ。
おもしろいですね。やばいです。日本はアニメだけじゃないんですね。
ストーリーはわりと暗めだと思いますが、会話のテンポが楽しいです。
ともさかりえもかわいいです。さすがミス角煮まんじゅう。

僕の知ってる、上海に住んでる日本人はなんだか日本のドラマ見てる人が多いです。
僕は日本にいた頃からテレビはあまり見なかったので、元から好きな人が見てるんだろーと気にしてませんでした。
まあ、見ようにもDVDプレーヤーを持ってなかったんですけどね。とほほ。

1枚目を見終わったら寝よう!と思って、日付が変わってました。
2枚目のインデックスだけ見て寝ようと思ったら、1話分しか入っていませんでした。
なので、ちょっと無理したらがんばれるな?とか思って見てしまいました。誘惑に弱いんです。
見終わったら、次の話が最終回だと予告が流れました。
。。。見てしまいました。

寝不足で歯が痛いです。

お酒とつまみを用意して一日中DVD見てる人の気持ちがわかりました。なんかやめられません。
今DVDを持っていかれたら、「はあ、はあ、トレンディードラマ~」とかラリってしまいそうです。
今までは、リビングルームにいる時間って、僕よりお手伝いさんのほうが長いんじゃないかと思ってましたが、この週末で逆転したようです。
食事もそこそこにひきこもってました。楽しい。
まあ、僕の場合、喫茶店で本読んでるか、マンガ喫茶でマンガ読んでるかなので、大して変わらないんですけどね。

このドラマ、普通に見てたら、毎週「10年前の。。。」みたいなこと考えながら寝たりして結構楽しそうです。眠れなくなったら嫌ですけど。
一気に見てしまったので、そういう楽しみは味わえませんでした。もったいない。
しかし、瑠璃子役の女の子が13歳っていうのはびっくりしました。間違いなく、成長剤ドーピングしてますね。
それでもいいです、結婚してください。無理か、年齢的に。

2006年8月2日水曜日

南国の小島

南国の小島を貸切だそうです。
と言っても、ちゃんと各種スタッフはつくらしい。
30人ってところが半端じゃないですね。

素敵ですね、贅沢ですね。いいなあ。行きたいなあ。
お値段は800万円。
宝くじ当たったらこういうところに使えばいいんですね。
フェラーリ買うよりこういうのがいいです。
1月貸し切ったって3000万。3億円あれば安いもんです。

いやあ、ほんとにいいなあ。

2006年8月1日火曜日

少林魂

少林寺でつちかった技を見れるって話で行ってきました。
少林魂。グループ魂じゃないです。「うぉい」とか言わないです。
From 少林魂


でも、「はっ」とかやっぱりいいます。
音がないと迫力ないですしね。そんな理由じゃないか。
少林寺っていろんな武器を使うんですね。一体どれが強いんでしょう。
とりあえず正面に立って一番恐怖しそうなのは分銅がついた鎖じゃないですか?
刃物も怖いですけど。でも、棒が一番強いんじゃないかと思ってます。
結局全部怖い。
From 少林魂


その中でも、昔から疑問なのは、あのぺらぺらした刀でほんとに戦えるのか?ってことです。
なんか、すぐ折れてしまいそうな。まあ、たぶん最初から曲がってますけどね。
深い傷にはなりようがない気がします。
大根とかちゃんと切れるのかなあ。心配です。

そういうのを持って、あちょあちょやってました。
縄の先に重りがついてる武器を使うと、おしりで飛び跳ねないといけないきまりになってるみたいでした。
で、飛んでる間にお尻の下でぐるぐる回します。
たぶんすごい技なんだと思います。何年も修行をつんで体得した技に違いない。
その間、夜も眠れないくらいお尻がはれ上がったに違いないです。
でも、ちょっと滑稽でした。
From 少林魂


他にも、子供が首を使ってバク転したりしてました。
折れそうで怖い。見てるこっちが怖いです。
そういや、テレビでも子供の少林戦士が大人とばしばし戦ってるドラマがありました。
子供は真似しちゃいけません。
まあ、ヤンキーとかにあこがれるよりいいような気もしますが。
From 少林魂


途中、皇帝を守りながら戦う少林戦士達、みたいなのがあります。
実話なんですかね。
ここぞとばかりにアピールしてるみたいです。
時代に合わせて主席を守ったりしないんでしょうか。