2006年8月11日金曜日

少年時代


甘く切ない少年時代の思い出を思い出させてくれる本です。
アメリカって結構自然豊かなんですね。

家の裏から出発して冒険ができるなんてすごいです。
僕の家の裏から出発すると、見渡す限り田んぼだったな。今もそうですけど。
獣道まで1日歩いてもたどりつけないですね。

近所に黒人も住んでますし。
見渡す限り同じ民族しかいなかったうちの田舎とは違います。
やっぱり、アメリカって多様な国なのか。

それにしてもびっくり。
OK牧場ってほんとにあるんですね。てっきりガッツのオリジナルだと思ってました。
ワイアット・アープが活躍した場所だそうです。トリビア。

ところで、死体を埋葬しないで水に沈めるのって欧米的(キリスト教的?)にかなりまずいんでしょうか。
そういえば、世界一番美しい死体も水に流されていたような。
主人公のお父さんもすっかりノイローゼになってます。
砂の世界で生まれた宗教だから水と死は相容れないんですかね。なんだか不思議です。

てな感じで殺人事件に巻き込まれた男の子が主人公です。
でも、事件解決をするような、しないような感じで男の子の時間が流れていきます。
紅の豚の次くらいにせつないです。そういえば、ゲド戦記、おもしろくないみたいですね。

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