2008年4月17日木曜日

国家の品格


やっと、mixiの日記に追いつきました。
みなさんドンドン書いてくださいね。
つーか、僕はヒマなのか。今日も日記書いてるし。


いまさらながら「国家の品格」読みました。
流行ってたころは、なんとなく右翼系の本かと思ってたので避けてました。
その手の方は、御茶ノ水の駅前でよく演説してたんですよね。
これがまた、結構いいこと言いいます。
でも、目があうと怖いので、スミッコでコッソリ聞いてました。ストーカー。

そうじゃないよ、ってどこかで誰かが言ってたので、やっと読んでみました。
最初の何ページか読むと、「あっ。この人、いい人。」って思えます。
そう考えると、立ち読みってすばらしい。
本屋に行ってれば、誤解はもっと早く解けました。
最近行かないですね。よくないです。
でも、タイトルが一番よくないです。たぶん。


大事なことは、論理じゃない。
いいですね。なにげに昨日の残業の本とかぶります。
ダッテソウシタインダモン。
数学者が論理だけではダメなんだ、と語るところがいいです。

国際人になるには、まずちゃんとした日本人にならないといけない。
という部分、ちょっと迫力があります。
日本の伝統や文化を理解してないけど、英語は話せる。
日本で生まれ育ったアメリカ人じゃないか、ってわけですね。なるほど。

でもでも、それって、とってもインポータントだと思います。
おかげで僕も、目からスケールが落ちました。
これからはハートを入れ替えて、日本をスタディします。
そんなわけで、日本の伝統や文化をアンダースタンドしないで、
英語もスピークできない僕は、ちょっとだけルー先生です。
ほんとのルー先生はベリー最高です。


おもしろかったのは、天才は美しい場所で育つ、ってところです。
やっぱり奥多摩に住まないと!って思いました。
人は美しい場所に住むべきなんですよ。てか住みたい。
ほんとは父島のほうがいいんですが、急いでも船は週一で、
25時間かけないと東京出てこれないのは、やっぱり厳しいです。
現実はせちがらいですね。
てなわけで、やっぱり奥多摩の知り合い募集です。


こういう本がベストセラーになるって、日本っていい国だなって思いました。

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