2005年12月28日水曜日

グローバルパスポート(GLOBAL PASSPORT)

auのグローバルパスポートを使っています。高いです。
日本に戻ったので、PRL(ローミングエリア情報)を更新してきました。

おかげでこっちでもメールが読めるようになりました。
機能的には少し前から使えるのは知ってたんですが、PRLをダウンロードするためにはEZWebが使えないといけません。
EZWebを使うためにはPRLの更新が必要。。というハムスターも真っ青な循環に陥っていたのですよ。

パケット当たり1.5円らしいです。とりあえずそんなに安くはなさそうですね。
電話と同じく緊急用です。

さっさと中国移動なんかを買収して、値段を安くしてほしいです。
ドイツポストにできるならNTTにもできる、といいなあ。

2005年12月26日月曜日

高島屋

名古屋に行ってきました。久々の日本。
名古屋駅にある高島屋で感動しました。

上海に来て、最初は愉快で、後に不快になることがあります。

接客。

クリーニング屋で「お金がもったいない!」とか説教されるくらいなら親切かな?と思って許せるんですが。
「ここで曲がって」「わかった」直進。
こんなのも僕の語学力の分を差し引けば、まだ楽しめます。
コンビニで100元札しかないときに「お釣りはないからほか行きな!」なんてとこまでくると、ちょっと不快ですね。
「灰皿持ってきて」「わかった」。。。10分経過。
すでに機能的に間に合ってないんですが。これも不快ですね。同じようなものに”お勘定バージョン”もあります。

ほかにも、「ドアにはさまれた人間を引っこ抜く」駅員や、注文の間違いを指摘すると「問題ない。何がほしいんだ?」とか言ってくる店員。いや、おまえらが問題なんですが。
ちなみにauショップの店員。データの転送をお願いして、しばらくしてから受け取りに行きました。
「それではご確認をお願いします」「よろしいですか?」
「よくないです。これ転送されてないみたいですけど?」
「ええ、エラーで転送できないんですよ」
「。。。馬鹿ですか?」
頼んだことができてないのになんで「よろしいか」なんて聞くんでしょう。
いいわけないだろ。失敗したなら先言えよ。確認の意味がない。
まさにマニュアルオンリー。明らかに食べきってないのにどんどん肉を焼き続ける小姐と同じです。


そんなすさんだ心を高島屋が癒してくれました。
すさまじく丁寧な口調のエレベーターガール、ちゃんと案内をしてくれる案内所。素敵です。
見回せば、一人は制服を着た人間が見つかるし、用件を伝えると、わからなくても足早に調べてくれます。
見回せばあっちこっちで肩肘ついて井戸端会議をやってる上海の百貨店とは大違いです。
どの店の店員さんも笑顔で受け答え。「クリスマスっぽい包装でお願いします」「全部クリスマスだから」そんな突っ込みもありません。

中は空調利いてて快適だし、トイレは広くてきれいだし。
関係ないけど、トイレットペーパーも芯なしだし。エコはここまで進んでいたんですね。
いっそ住みたいな、と思いました。ホテルに換算するといくらくらいのグレードなんですかね。かなり高そうな気がします。
でも、昼間生活するならただなんですよね。ほんとすばらしい。
From 今日の出来事


日本にいたころは”売ってるものが割高”ってイメージしか持ってませんでしたが、あれだけ気持ちのいい空間ならしょうがないのでは。
もっと百貨店を利用しよう!
まあ、最近は回復傾向のようですけど。

出掛けに道を尋ねると、寒いのに結構なところまで付き添ってもくれました。
感動です。
世界遺産なんぞにお金をかけるくらいなら高島屋を残してほしいです。って別につぶれかかってないか。

2005年12月22日木曜日

大雪

日本は大雪みたいですね。
ちょうど日本に戻る予定だったので、大打撃。

搭乗口でさんざん待たされて、ちょうど風邪をもらったところで「canceled」の文字が。
盆と正月が一度に来たみたいです。逆ですね。

これからどうするか相談するために電話してみると、空港は一時閉鎖、電車も特急(僕が使いそうな)はすべて走っていないとか。
なんか、ほんとに緊急事態っぽいですね。甘く見てました。

そもそも、友人の結婚式に出席するために帰国しようとしていたんですが、結婚式は大丈夫なんだろうか。
朝、道で滑って骨折する親戚や、夜行バスが突っ込んで入院する兄弟や、電車と飛行機が止まって来れなくなる友人がいっぱいいると、ちょっとかわいそうです。

でも、ちょっとおもしろいな。

2005年12月21日水曜日

同済大学

上海にある大学のひとつ、同済大学に行ってきました。
話に聞くだけでなくて、一度行ってみたかったんですよね。

入ると、毛さんのお出迎えがあります。でかい!
なにやら後光も射してます。すいません。逆光でした。
伊達じゃないですね。押しても引いてもびくともしません。
えぇ、もちろん怖くて触れませんでしたけど。
From 同済大学


構内を歩いてみた感じは日本の大学とそんなに変わらないですね。自転車が多いかな、くらいです。
まあ、寒いので人も少なかったのかも知れません。
運動場ではサッカーやったり、バスケしたりしてました。

せっかくなので食堂を覗いてみました。
2階建てで結構広い。安くてメニューも豊富でした。
食事は専用のカードで買うようです。近代的。
From 同済大学


意外だったのは、学食のくせにみなさん結構静かに食べてました。
学生なんだからもっとうるさいかと思ったんですけどね。
そういうやつは休日に学食で食べたりしないのかも知れません。

写真を撮るのははばかられたけど、寮も見てきました。
4人部屋と聞いてたので、せまっ苦しくて小汚いのかな~とか思ってました。
でも、すごく綺麗でした。それほど圧迫感もなさそうだったし。

別の学校の学生さんに聞いてみたところ、僕が見たほうは新しいキャンパスなのでそこは全部綺麗なのだそうです。
古いキャンパスはもっと狭くて汚いらしい。
「でも、私の大学は全部新しい。おっほっほー!!」
おっほっほー、は僕が勝手に書きました。ごめんなさい。

で、なにしに行ったのかというと、中国語のテキストを買いました。
留学生向けに置いてあるんですね。へ~!
資本主義の人間らしく、お金をかけたのでできるようになりたいです。努力なしで。
From 同済大学

2005年12月19日月曜日

氷バー

最近、上海に氷バーなんてものができました。
なんでも、フィンランドのお店で、世界でも4店目だとか。期待もふくらみますね。

で、入ったところが写真。
カウンターもグラスも氷です。
From 氷バー


ちょっと寒いけど、まあ!おしゃれ!!
なんて雰囲気を期待してました。
ちょっと薄暗くて、氷がきらきらしてるような。
From 氷バー


中に入ってみると、みんなエスキモーばりに重装備です。
狭くてあからさまにゆっくりできる感じもしないし。。。
ちょっとさえないアトラクションって感じです。

いまだに4店しか展開できない理由がわかりました。

2005年12月12日月曜日

嬢王


No.1キャバクラ嬢を決定する「Q-1」で女たちの熱き戦いが繰り広げられる漫画。
テレビでもやってますね。見たことありませんが。

てな感じでどこかで聞いたことがあったからか、絵が好きだったからかわかりませんが読みました。
これはなかなかおもしろいです。

ラストが想像でき過ぎてしまうところや、職場の雰囲気(主人公の。僕ではない)あたりで「女帝」を思い浮かべてしまったりします。
でも、こっちのほうが絵も時代も、言ってもいいのかわからないけど、作者もだいぶ現代的で読みやすいです。
「そんなにうまくいかないだろ~」ってなツッコミはおいときましょうよ。ヒーロー(ヒロイン)ものだもの。
世の中では、怒ったら髪が金髪になったりもするわけですし。

キャバクラに興味があったらますます面白いかと思います。いや、ちょっとだけ。


しかし、テレビのキャストを見たらなんかAV女優さんとかでてますね。
僕はファンとして毎日ブログを追いかけてるアッキーはそうだとわかりましたけど、ちょっとびっくりですね。
もしかして他の出演者もそうなんでしょうか。
なんか内容と別のところでもどきどきしてしまいますね。

誰かDVD送ってください。

2005年12月9日金曜日

洗剤と野菜

洗剤です。
世の中、知らなければ良かった、ってこともありますね。

たしかにお皿と並んで野菜が描いてあります。
まあ、文字も読めなければ気にもならないですね。台所用洗剤なわけですし。
From 今日の出来事


実は、これ、”野菜も洗える”ってことらしいです。
野菜を洗剤で。。。

水で流したくらいでは農薬がちゃんと落ちないらしいです。そのくらい鯉。もとい、濃い。
なんてこったい。
洗剤まで使ってごしごしやるらしいです。
そうしなければキレイにならないらしいんです!!ひえ~。

僕は家で作ったりはしないので、手間がかかるとかそんなことはないんですが。

。。。そのあたりのレストランはちゃんと洗ってるんでしょうか。
全然洗ってる気がしないです。とても不安です。
確かめたいような、聞きたくないような。

また食欲がひとつなくなりました。
中華といえば食の国だったはずなんですけどね。

2005年12月6日火曜日

最近夢を見るようになりました。
「もうすぐ白馬に乗った王子様が、私を迎えに来てくれるの~!」

じゃなくて、
寝てみる夢です。

これまでもぜんぜん見てなかったわけじゃないんでしょうけど、最近のは記憶に残ってるんですよね。
この間見たのは「ぼくらの7日間戦争」みたいな夢で、ちゃんばらしてました。若いな。
で、つい最近見た夢が怖かった。


もうあんまり覚えてませんが、舞台は屋根の上。日本人らしいですね。
僕は女の人を殺そうとしてます。なぜか。理由はあったのかも知れないけど覚えてないです。
で、その女の人に乗り移ります。自然に。まあ夢ですからね。

そして屋根の上から飛び降り自殺。
殺すために乗り移ったので一目散です。
痛いの自分じゃないの?とか、そんなことすら考えてませんでした。
でも、落ちるのは怖かった。

気がつくと死に損ねたらしく地面に横たわっています(屋根だからか!)。僕もまだ女の人の中にいます。
見上げると、僕(の姿をした誰か)が立っていて、ハンマーで顔を砕かれて死にました。


誰か夢判断してください。

2005年12月5日月曜日

劇場

劇場です。明るい。
人民広場の近くにあります。
From 上海大劇場


こういう建物は冬に見るほうがきれいな気がします。
そう、冬になってしまったんです。

朝から風が吹いていて、めちゃくちゃ寒いです。ニートの気分がわかります。
「なんでこのくそ寒いのに外に出ないといけないんだ!」
僕は寒いのはそれほど苦にしない人ですが(飲んでいれば)、風が強いのは許せないのです。

北風より強いなら、もっとがんばれ!太陽!!
たしかそんな話だったはずです。北風と太陽。

まあ、この希望もかなえられそうにもないので、待つしかないです。

しばらくは冬眠ですね。
まずはえさを溜め込まないと。

2005年12月2日金曜日

ドキュメント 弁護士


憲法と天皇制」を読んだので、次は弁護士ものを読んでみました。
一言で言うと、「まあ、そんなもんだろ」って感想です。

ちょっとびっくりしたのは、法律事務を独占する、弁護士の仕事の範囲や報酬については弁護士会の自治に任されてるってことですね。
法律を扱う機関が独立していないとだめだろって話らしく、まあ納得できないこともないんですが問題点も多いみたい。

こういう本なので、悪い弁護士の話がでると次はいい弁護士の話がでてくるんですが、数は全然違いそうです。


そういえば、裁判の傍聴に行ったことがあります。
留置されてる友達を迎えに行った男性が起訴されてました。
お酒を飲んでいたらしく、「早く、あいつを返せよ!」などと大声を出して、注意した警官に小突かれたらしいです。
警察署の外に引きずり出されたときに持ってたビールをかけたところ、公務執行妨害で起訴されてました。

なんというか、「え?それだけ?」みたいな話です。
この警官、うちの田舎だったら、話が通じなくて、度量もないってことで村八分ですね。
むしろ被告人の方が頼りになるナイスガイって感じですが。

で、被告人の上司が証人として呼ばれていて「こいつは仕事もまじめで。。」みたいな話をして、結局執行猶予つきで終わりました。
そのときの弁護士も本当にやる気なさそうでしたね。

自分が刑事告訴なんてされたら結構どきどきだと思うので、もっと熱意が欲しいですね。

2005年12月1日木曜日

廃墟

廃墟に行ってきました。と言ってもまだ住んでる人もいるんですが。
押し寄せる開発の波にのまれる風景ですね。

あちこちが瓦礫の山だからか、鼻水が止まらなくなって大変でした。
見に行きたい人はマスクを用意していった方がいいかもしれません。
From 今日の出来事


上海に来てからずっと思ってたことがあります。
「お邪魔してみたい!」突撃!となりの晩御飯なみに。

で、今回やっとその願いがかなったわけです。
まあ、人が出て行った後なので、少し面白さはダウンでしたけど。

いやー、狭い!
狭いのは窓や開いてるドアを通して見ていた時から想像はしていました。
日本のアパートもウサギ小屋なんて言われてますが、圧迫感は上海の勝ちですね。
家具なしでこれなので、家具があったらどうなることやら。

他にも、変なところが狭いです。
たとえば階段。
まっすぐに上れません。体を斜めにしないと壁にぶつかります。
2階に出るところは引き戸になってるんですが、姿勢よくしてるとそこに行く前に頭が天上にぶつかります。
斜に構えながら、腰も落とさないといけないわけですね。つらい。
From 今日の出来事


不思議なのは、なんで家を引き払うのに屋根まで壊していくのか、ってところ。
「家具を運ぶためかなあ。。」とも思うけど、それだったら「どうやって入れたんだ」という話も。

謎ですね。