GyaoはIPによる視聴地域の制限をかけてます。
まあ、要するに、上海からは見れないわけですよ。きっと、海外からは見れないんだと思います。
このグローバル化時代にそんな制限が意味を持つわけもなく、Squid使って見ました。公の場で書いていいのかわかりませんが。
交響詩篇エウレカセブンのファンとしてはしょうがないところです。
Gyaoの番組が魅力的過ぎるからいけないんだ! よいしょするので見逃してください。
ちなみにSquidっていうのはサイトとブラウザの間で動作する”代理人”。
サイトのページのコピーを持っておいて、ブラウザに渡します。
プロバイダーみたいにユーザーが多いところなんかだとキャッシュの効果で帯域の節約になるわけですね。ユーザーも応答が速くて喜ぶ、と。
まあ、そんな感じの狭帯域時代の遺物ですね。
もしキャッシュが汚染されてしまうと、損害賠償問題にもなりかねないので僕はやりたくないです。
日本にあるサーバーにaptでsquidをインストール。
設定ファイルの中の、
acl our_networks src 192.168.1.0/24 192.168.2.0/24
の行を、Proxyの利用を許可するIPに変更します。
その次の行、
http_access allow our_networks
のコメントを外せばProxyとして動作します。
Gyaoは"X-Forwarded-For"ヘッダーでProxy経由か判断しているようなので、
forwarded_for off
も追加します。
これでこのヘッダーを出力しないようにできます。
そうしないと見せてくれません。
あとはブラウザでこのProxyを使うように設定すればオッケー。
なんか、予想外に快適でした。
もう、ほんとに普通のテレビとかわらないですね。というか、うちのテレビより音はいいです。
スピーカーが壊れてるからなんですが。
時々とまったり、音と画面がずれたり、なんてこともないですし。時代は変わりましたねえ。
サーバーの帯域を見た感じだと、動画の部分はHTTPじゃないんですね。そりゃそうか。無駄が多そうだし。
きっと認証の部分だけHTTPなんでしょう。おかげで設定がややこしくならなくてよかったです。
おかげさまで”らしい”正月を満喫できました。
ありがとう!Gyao!! さらによいしょ。
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