2007年4月30日月曜日

kumicho、荒吐(アラバキ)に参加する

というわけで行ってきました、荒吐(アラバキ)。
なにかというと、仙台でやってるロックフェスです。

日本に帰ってきてすぐに、「GWにフェスに行かない?」って誘われました。
当時の感覚ではGWは確実にヒマで死にそうだったので、「行く」って返事しました。軽くてごめんなさい。
で、実際日程が近づいてみると、思ったよりもヒマそうでもなかったので、
「なんか、わざわざ仙台まで行くのもどうなのよ」みたいな気分になってました。面倒くさがりでごめんなさい。
最近の僕は、新橋ですら山手線の東側って理由で拒むくらい出不精です。
NATOとワルシャワ条約機構くらい犬猿の仲。

金曜の夜に出発だったんですが、ちょうどその日は歓送会があったので飲んでました。
開始が10時半で、出発が12時だと思ってた僕は結構ハイペースで飲んでました。
まあ、その日は車泊なのがわかってたので、一風呂浴びた後だったってのもありますが。うまー。
12時半になってもお呼びがかからないので「変だな」と思ったら、なんと、待ち合わせは2時でした。

気力を振り絞って車に乗り込むと、後は寝てました。
「(酒)臭い」、「(シート占領して)邪魔」と、いろいろ言われたらしいですが、全く覚えてません。
つい数ヶ月前の上海生活ではお酒で覚えてないなんてほとんどなかった(または忘れたことを忘れた)んですが、最近の飲み会はほぼ全て記憶をなくしてます。すげー。
中国の勝手に水割り(水増し)ビールに慣れたせいなのか、アルコールがきつく感じます。
または日本ってことで安心している部分があるのかも知れないです。まあ、言い訳ですが。
ビデオに残ってる寝姿がちょっとかわいいです。
血を分けてるとこんな風に感じるのかも知れませんね。分けてるというか、純度100%ですが。


到着してラーメン食べた後、東京スカパラダイスオーケストラでした。
なんか、サマソニでも最初だったような気が。
盛り上げるのがうまいということなのか、普通に盛り上がってしまいました。わおわお。
後半、二日酔いと汗かき過ぎのせいで悪寒がしました。普通に気持ち悪かったです。
その後は、生Chara見て感動したり、MONGOL800で初ダイブして携帯なくしたりしてました。楽しい。
なんか、来てよかった。
初日の最後はthe pillowsでホカホカになりました。
や、さすがに仙台。夜になるとちょっと寒くなるんですね。

会場が仙台ってことで、合間に牛タン食べておいしかったです。
牛タン、牛タン、最後は佐世保バーガー。
なんかこんなところなのに食べ物もおいしい。外から中から幸せです。

2日目の朝、起きてみると体中が痛かったです。
しかも、なんかところどころ赤くなってます。そこがまたイテー。
筋肉痛と打ち身のダブルパンチ?よくわからないけど、とにかく全身痛い。
でも、朝一にオススメしてもらった怒髪天でテンションが一気に上がりました。
おかげで、午前中は楽しめました。

で、調子に乗って、人の波にも乗ってると、今度は鍵を落としてしまいました。
「左のポケットから携帯を落としたら、右のポケットから鍵も落としなさい。」
と、イエス・キリストも言ってたような気がします。
数えてないですが、お金の減りが異様に早い気もしました。
実はお金も落としていたのか。アホですねー。


午後からは、人とぶつかると、痛みでテンションが下がるのでおとなしくしてました。
クロマニヨンズで入っていけなかったのが、かなり心残りです。僕も飛び跳ねたかった。
ちなみに浅井健一のベースの子は相当色っぽかったです。見るとこ間違っててごめんなさい。
でも、周りで見ていた女の子達によると、彼女は「かっこいい」らしいです。
そういえばCharaを見た僕の感想は「かっこいい」だったんですが、友達の女の子に言わせると「かわいい」らしい。
女性の「かわいい」が信用できないわけがちょっとわかった気がします。

誘ってくれた友人は去年も参加してて、「今年はどこにいっても楽しいよ」って言ってました。
そこまで言うだけあって、ほんとに楽しかったです。シートに帰ってこない人もいましたし。
まあ、次までにはもうちょっと歌覚えておこうかな、とは思いましたが。
やっぱりその方が盛り上がれますね。

夏フェスと違って、暑さと酸欠でぐったり、みたいなことがないのも良かったです。
動いてなければ、結構涼しい風に吹かれて気持ちいいですし。
日が暮れるとその分寒くなりますが、トータルで考えるとこっちの方が疲れない気がします。
「ぐったりしてる人がいなくていいね〜」ってトータス松本も言ってました。やっぱり上から見てもそうなんだ。

なんか、そんな感じでかなり楽しかったです。
日本に帰ってきてよかったな、って思いました。

2007年4月23日月曜日

kumicho、童貞君に遭遇する

演劇が終わった後、ブラブラしてました。
会場がちょうど秋葉原。メイドさんとか見ておかないと。

会場は電気街とは反対側だったので、駅のそばまで行きました。
そしたら、遠目でもわかりやすい色合いの人がいました。


近くで見るとこんな感じ。

胸元のバッジには「童貞」の文字が。誇らしげです。

おもしろいのでカメラを構えて写真を撮ってました。
そしたら、童貞君とそのゆかいな仲間達に話しかけられました。いい人たちでした。
で、一緒に写真を撮ってくれました。
まあ、もし見たい人は連絡ください。
「なんかの罰ゲームですか?」
「好きでやってます!!」
力強い人でした。あこがれるな〜。


さらに奥に進むと、人だかりができてました。

中心ではセーラー服の女の子が歌ってました。
うーん、大人気です。
帰り際にもここを通ったんですが、その時にはちょうど終わったところでした。
ファンからの、
「今度は夏服待ってるよ!」
「うん!!」
が痛々しかったです。


なんてちょっとクールな風を装いながら、メイド喫茶を探しました。
でも、息づかいは荒かったかもしれません。
遅い時間だったからか、あまりメイドに会いませんでした。結構健全ですね。
しばらく歩き回っても見つけられる気がしなかったので、途中でもらったチラシの場所に行くことにしました。

店内は撮影不可。なので看板だけ。

チラシには、
「ディナーの方には、”ふ〜ふ〜あ〜ん”をプレゼント」
って書いてありました。熱いです。
でも、食事をする気にはならなかったのでグッと我慢しました。
コーヒー1杯で550円ですし。高目です。
店内では特にメイドさんと絡むこともなく、普通にコーヒー飲んで終わりでした。あ、普通か。


そんな感じで、ちょっと散歩しただけで結構楽しめました。
途中で手相見てもらったりもしました。「線がはっきり出てますね」
さすが東京、いろいろおもしろいです。

2007年4月22日日曜日

kumicho、演劇を鑑賞する

演劇を見てきました。
いやー、笑わせてもらいました。こういうのもいいですね。


先々週くらいに、新宿をあてもなくさまよってました。あ、なんか人生もそんな感じな気が。
すると、交差点でチラシを配ってる人がいました。
「ヒマだからもらってみるか~」と手を伸ばすと、サッと逃げられました。
えぇっ!?チラシにすらさけられるボク。やりきれないなあ。

信号を待ってると、おもむろに宣伝の口上を述べ始めました。
それが終わると、信号待ちの人たちにチラシを配り始めました。チャンス再び。
今度は手を伸ばさないで、我慢して待ってました。で、やっとくれました。めでたしめでたし。
。。じゃなくて。
チラシを見てみると、「これ持ってたらタダで見れますよ!」でした。お得ですね。


当日、5分ほど遅刻して会場に到着しました。
小さな路地にある普通の家っぽい。
扉を開けると、いきなり目の前に人がいます。
「ちょっと外で待ってもらえますか。」
扉、玄関、カーテン、その向こうはもう舞台みたいです。

「このまま30分とか待たされたらかなりへこむな~」
とか思ってたら、意外とすぐに呼ばれました。よかったよかった。
「場所は前のほうしか空いてませんから」。。不思議です。

入ってみるとほんとに小さい、手作りな劇場でした。
で、空いてる席は舞台の正面の一番前。
なぜそこが空いているのか、座るとすぐにわかりました。

役者が近すぎる!

舞台の奥行きがないので、役者はほとんど舞台の最前列にいます。
で、その舞台につま先をくっつけるようにして僕が座ってるわけです。
おかげでずっと上向いてキョロキョロ。しかもちょっとバカ面。
おまけに、役者の汗やらつばやらが飛んできます。これは結構つらいです。


そんな感じの舞台なわけですが、なんとびっくり。
幕ごとに短い暗闇になるんですが、その間に舞台が蜂の巣に。

ほんとに短い間だったので、手品を見てるような感覚でした。

ちなみに客席はこんな感じ。

20人か30人くらいでギューギューヅメでした。


舞台が終わってみると、みんな役者さんに声かけたり、外で集まって話してたりして、割と内輪な雰囲気でした。
そういうのってなんだかビミョー。

最初にも書いてますが、演劇自体はおもしろかったです。
こんなのがタダで見れるなんてかなり素敵。
結構笑わせてもらったし、ちょっと文化的な生活してるような気分にもなれました。
いい一日でした。


あ、劇団の名前は「ズーズーC」です。一応。

2007年4月15日日曜日

kumicho、数独にハマる

今回の記事は「生まれ変わり」だとか「自分の前世」を信じてる方には失礼な内容を含んでいます。
まあ、正確に言うとまだ書いてないので、含んでいるというのはウソですが。
それでも、たぶん含みます。
そういうのを信じてる人で、ボクと言い合いになったり、絶縁したりしたい人以外は、閲覧をご遠慮してくださいね。


で、本文。
ここ最近数独にハマっています。
数独がなにかわからない人はリンクをどうぞ。

せっかく最新のケータイにしたことですし、「なんかゲームでもしようかな〜」とか思ってました。
でもどんなので遊べばいいのかよくわからなかったので、とりあえず数独をダウンロードしてみました。無難ですね。

これが意外とハマります。

実は金曜日は誕生日だったんですが、ひとりで家に帰ってずっと数独してました。
とか言うと、なんかさみしい人みたいですね。
でも、でも、時効警察なんかも見たりして楽しかったもん!!
結局、「おめでとう」って言ってくれたの一人だけです。ありがとうございます。
実はほんとに友達いないのか。ちょっと不安になってきました。
まあ、アルツなのですぐに忘れますけどね。

電車での移動中はもちろん、道歩きながらも数独ってました。
で、さっき中華料理を食べてるときも、やっぱりしてました。
ここ数日で50個くらい解きました。すでに数独マスターです。


で、そのときとなりの席では前世の話で盛り上がってました。
「××さんは剣を持っていますね〜。グラディエイターにでてくる闘士のようです〜」
。。前世を見ることのできる人がリアルタイムで見ているみたいです。
あなた自身は?って聞かれて、
「巫女の姿をしてますね〜。前世でもやっぱり今のように人を導いていたんです〜」


すいません、無理です。
笑いそうになりました。
文化人類学では、民族の風習や信仰に優劣はないんだよ、とかありますね。
ボクも人の趣味や考えにケチをつけるつもりはあまりないんですが、これは無理です。

前世がなんだったかなんて知りたいですか?(あるとして。)
なんか、こういうのって、「前世はこんなに立派だったんだよ。だからオレ様サイコー!」なんて感じがするんですよね。ボクは。

「オレって昔は勉強もスポーツもできてモテモテでさ〜」
「よっ!さすがは部長!!」
なんてのと同じノリな気がします。
かつての自分は捏造しにくいですが、前世はわりとなんとでも言えるのでその分タチが悪そうですね。

こいうのって、麻薬と同じで、話したり聞いたりしてるうちは気持ちがいいんですが、結局なにも解決しないんですよね。
なので、幻想からさめるとまた話を聞きたくなるんじゃないですか。
だからこういう集団が存在できるんだと思うんですけどね。前世ジャンキー。

今の自分を否定して、過去なり前世なりにすがるのって疲れそうです。
振り返ってもいいことなしのボクに言われたくはないかも知れませんが。
どうしてそのままの自分自身をそのまま認めてあげないんでしょうか。
隣で一人さみしく数独やってるボクはどうなるんだ!あ、なんか涙が。。

昔のことばっかり考えてるより、ちょっと先の目標について考えた方がいいのでは。
この数独は5分以内にクリアしてやろうとか。人間がちいさ過ぎてすいません。
どこぞの哲学者が言うように、「死に至る病」は「絶望」ですからね。
「希望があれば生きていける」がボクのモットーです。
でも週末の予定は埋まってません。あ、なんで生きてるんだろ。。


このまま書いてると自殺してしまいそうなので、そろそろ数独に戻ります。

2007年4月7日土曜日

国会図書館

いくつか読みたい本がありました。
日本にいるなら図書館を使わないと。なんと言ってもタダですし。


せっかくなので行ったことのない国会図書館に行ってみました。
週刊少年ジャンプなんかも全部そろっているらしい。国立おそるべし。

そういえば、せっかく写真を撮ったのですが、携帯からパソコンに転送できない。。
なんだかむなしいです。
Windows用のドライバはあるんですが、Linux用のがないんです。しばらく我慢ですね。
結局、auのお預りセンター経由でアップしました。
でもすごいピンぼけ。この携帯は失敗でした。


国会図書館なので、国会の隣にあります。
警視庁の警察官が角ごとに立ってます。ものものしいな。
こういう町に住んでたら、自分が偉くなったような気になれそうです。いいなあ。

入口で入館カードを作ります。
なんか、この図書館、やたら係の人が多いです。
ちょっと質問した方が楽かな、って場所にはたいてい人がいます。
それは便利でいいんですが、一人じゃなくて、3人も4人もいたりします。
これって税金の無駄使いってやつでしょうか。

パソコンで検索します。
普通に本棚に置いてあるのは少ないんですね。
最近紹介されていた普通の書籍でしたけど見つかりました。
そのままパソコンで申し込んでおくと、受付に用意しておいてくれます。なんかすごい楽です。


せっかくなので館内を散歩。
映像、音楽の閲覧ができるところもありました。
そういえば、上海で買ったハリーポッターのDVDは途中で切れてたんですよね。
それを思い出して検索すると、やっぱり見つかりました。
これも申し込んで、そばのパソコンで視聴できるらしいです。すげー。
なんかなんでもアリです。国会図書館。


受付に行ってみると、本が用意されてました。
で、そのとき気がついたんですが、ここって持ち出し禁止なんですね。なんてこったい。
図書館の常識を覆された気分です。
帰りは借りた本を読みながら帰るつもりだったのに。

しょうがないので館内で読んでました。
残り時間もあまりなかったけどしょうがない。
隣の席の人は漫画読んでました。
次はボクも挑戦します。


ちなみに上の写真の機械でフィルムを読んだりもできるみたいです。
持ち出せないのは結構予想外でしたが、ほんとになんでも読めそうなのがいいです。
これからもヒマな週末には行こうと思います。

2007年4月5日木曜日

握力

握力の強さで寿命が変わるそうです。リンク先の記事をどうぞ。
なにー。僕、弱いんですよね。

昔、剣道まじめにやってたときで平均並み。
他はそこそこよかったので、握力は一番鍛えにくいイメージがあります。
そういえば手も小さいんですよね。ちなみに足も。
握手の時にも、自然な力強さがでないので、かえって力みすぎてたりします。
劣等感て怖いですね。

今日、友達と話していて、相手の名前を間違えました。
「Mさんさー。あれ?Mさん?」
Aさんでした。
周り中から、「ひでーな。Aだろ!」って突っ込まれました。
それでも、「そういわれればそうだったような」くらいの感覚でした。

そろそろアルツハイマーかなー。握力ないですし。
今まで物忘れがひどいとか言われても聞き流してきたけど、結構深刻ですね。
まあ、困ったときには忘れたって言えばいいので楽ですが。
中国では、何言ってるかわからない、で済ませてました。

これからは、いろいろ忘れても笑って許してやってください。

2007年4月3日火曜日

今日の報道番組

「鍵はかかっていました」
「か、かっ、鍵は、、鍵はかかっていませんでした」

めちゃくちゃ噛んでます。NEWS 23。
正反対のこと言ってあせっちゃんでしょうね。
4月だし新人かなー、ってそんなわけないか。
たぶん今頃、みんなに突っ込まれてるんだろな。ご愁傷さまです。

まあ、あせりますよね。