2007年4月22日日曜日

kumicho、演劇を鑑賞する

演劇を見てきました。
いやー、笑わせてもらいました。こういうのもいいですね。


先々週くらいに、新宿をあてもなくさまよってました。あ、なんか人生もそんな感じな気が。
すると、交差点でチラシを配ってる人がいました。
「ヒマだからもらってみるか~」と手を伸ばすと、サッと逃げられました。
えぇっ!?チラシにすらさけられるボク。やりきれないなあ。

信号を待ってると、おもむろに宣伝の口上を述べ始めました。
それが終わると、信号待ちの人たちにチラシを配り始めました。チャンス再び。
今度は手を伸ばさないで、我慢して待ってました。で、やっとくれました。めでたしめでたし。
。。じゃなくて。
チラシを見てみると、「これ持ってたらタダで見れますよ!」でした。お得ですね。


当日、5分ほど遅刻して会場に到着しました。
小さな路地にある普通の家っぽい。
扉を開けると、いきなり目の前に人がいます。
「ちょっと外で待ってもらえますか。」
扉、玄関、カーテン、その向こうはもう舞台みたいです。

「このまま30分とか待たされたらかなりへこむな~」
とか思ってたら、意外とすぐに呼ばれました。よかったよかった。
「場所は前のほうしか空いてませんから」。。不思議です。

入ってみるとほんとに小さい、手作りな劇場でした。
で、空いてる席は舞台の正面の一番前。
なぜそこが空いているのか、座るとすぐにわかりました。

役者が近すぎる!

舞台の奥行きがないので、役者はほとんど舞台の最前列にいます。
で、その舞台につま先をくっつけるようにして僕が座ってるわけです。
おかげでずっと上向いてキョロキョロ。しかもちょっとバカ面。
おまけに、役者の汗やらつばやらが飛んできます。これは結構つらいです。


そんな感じの舞台なわけですが、なんとびっくり。
幕ごとに短い暗闇になるんですが、その間に舞台が蜂の巣に。

ほんとに短い間だったので、手品を見てるような感覚でした。

ちなみに客席はこんな感じ。

20人か30人くらいでギューギューヅメでした。


舞台が終わってみると、みんな役者さんに声かけたり、外で集まって話してたりして、割と内輪な雰囲気でした。
そういうのってなんだかビミョー。

最初にも書いてますが、演劇自体はおもしろかったです。
こんなのがタダで見れるなんてかなり素敵。
結構笑わせてもらったし、ちょっと文化的な生活してるような気分にもなれました。
いい一日でした。


あ、劇団の名前は「ズーズーC」です。一応。

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