2007年8月17日金曜日

冒険手帳

冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで (知恵の森文庫)

人生はサバイバル。
というわけで、読んでおきました。冒険手帳。

これで火もおこせるし、怪我しても応急手当ができます。
寝床も作れるし、無人島に行っても大丈夫。たぶん。
後はお金がなくても東京砂漠で生きていく方法が書いてあれば完璧だったのに。切実。

てな感じで実践的な冒険手帳です。
季節柄、熱射病と日射病の違いは知っておいたほうがいいかもしれません。
ところで、町は東西南北ではなく斜めに作るべきだと思いました。
真昼間に銀座を歩いていたら、日陰がなくて死にそうでした。
いくら冒険手帳を読んだあとでも、自分で自分の手当てはできません。危ない危ない。
きっと京都なんかも、町の構造はそうなんだろな。よくないですね。
マントルにミサイル打ち込んで、日本を傾けたりできないんだろうか。

そんな感じの手帳なんですが、冒頭の文がいいです。
「無人島や海外に行かなくても冒険はできる。
自分の頭で考え、自分の体で行動すればいいのだ。」
とか、そんな感じのことが書いてあります。いいこと言いますね。

これであなたも明日から冒険家です。
そのホテルリゾートの予約は僕に譲ってください。

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