2005年2月28日月曜日

上野駅でSuicaと携帯電話のイベント

行った人はわかると思いますが、中央改札出たところのスペースを使ってドーンとやってます。
聞くところによると、将来的に(今年の後半だったっけ)携帯電話の Felica に Suica を乗っける(ああ、ややこしい)準備みたいなもんらしいです。

実際にはこんな感じでした。
まず最初に携帯電話(のメールアドレス)とSuicaを結びます。おにいさんが教えくれるアドレスに空メールを送って、返信の中のURLをクリック。おねえさんじゃないあたりにやるきのなさが感じられるのは僕だけでしょうか? イベントにはつきものだと思うのですが。。すいません、また妄想が。次に番号の登録フォームがあるのでSuicaの番号を登録します。それ以外に個人情報も登録させられます。ちょっと嫌ですね。
後は会場の、興味あるポスターの前においてある読み取り機にSuicaをくっつけていきます。いくつかあったけど僕が試したのはBossと抽選で500円分の商品券があたるもののふたつ。Bossの方はSuicaでピッと登録すると近くのおにいさんに缶コーヒー引換券がもらえます。なんか、えらくアナログな気がしますね。いいんでしょうか。微妙な雰囲気です。もうひとつの方は会場でピッとした後にちょっと離れた抽選会場でピッとするとルーレットが回ります。いっしょにいた友達は外してましたが、僕は当てました。で、舌朗でタンを食べました。結構あたってるらしいです。僕の知る限りでも50%で当たってるし。。。(はい、この二人だけです)

携帯にSuicaだとかEdyだとかがつくと、あんまりカードを増やしたくない僕なんかには結構うれしいのですが、お金だとか切符の匿名性が失われていって恐いですね。
コンビニなんかで買いものすると「20代、男性」なんて記録されるけど(20代であってくれ!)、携帯で買いものするともっと個人的な情報と結びつけられますもんね。
Suicaも元々「どの線でどこまで行ったか」ってのは記録してるけど、そこに「誰か」が入ってしまうんですよね。
そこで個人情報保護法案が必要になるわけですか。だって僕がドコモのシステムを使えたら、「さっき見かけたかわいいこの名前は、、、ふんふん」「○×線で通勤してて、△駅の近くでよくごはん食べてるな、、うふふ」「これからはそのお店にどんどん行こうー、いぇー」はあはあ。発想がストーカーでごめんなさい。ついくせが。
マーケティングはすごくやりやすくなるでしょうね。みんなのレシート見れるようなもんだし。集計も簡単にできる。そんな市場もできるんでしょうか。

てな感じに妄想はわりとひろがるイベントでした。ただ、遠くから見にくるほどおもしろくもないです。当たっても500円だし。業界の人でもなければただのしょぼいイベントかと。

0 件のコメント: