というわけで、近くにいた中国人に聞いてみました。
その人は日本への国際交流の経験もあるので、いわゆる”親日”なんだろうとは思います。
「こういう本読んだんですけど、ほんとですか?」
「そんなに多くないです」
いきなりきました。直球です。
とりあえず嫌いは嫌いみたいですね。
どきどきしながら、
「じゃあ、どれくらいですか?」
「20%くらいかなあ」
5人に1人は日本が嫌いらしい。
多くないですか?
道を歩いてる彼も彼女も日本嫌い?
もう外で日本語を話せませんね。
いつ冷たい視線が襲ってくるか。。。
「嫌い」「嫌い」「嫌い」ひえ~!
でも、僕強い子ですから。がんばって生きていきます。
日本で同じ民族にそんな風にされるよりはましさ!
どこに行っても小さくなって生きていってやるさ!!
その後で、気にしないほうがいいよ、と慰めてもらいました。いい人ですね。
ついでに歴史の教科書にすごい残酷な写真とか載ってるんだよね?とか聞いてみたところ、
「戦争中はみんな正気じゃなくなるからね」
!!!
ちょっと本気で感動してしまいました。
視野広いですね。
こういう受け止め方ができる中国人がいたということにびっくりしました。
さらには、
「中国も元の時代に侵略戦争起こしてるし、お互い様」
とまで言ってました。
公平な見方ですね。是非国家主席になって欲しいです。
まあ、元はモンゴル族で漢民族ではないんですけどね。そのあたりちょっと微妙。
中国人ってもっと視野狭窄だと思い込んでたのでうろこが落ちました。
もう、ぼろぼろと。
ついでに恋にも落ちてしまったかも知れません。
僕は常に視野が狭い。
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