2006年4月27日木曜日

成功の教科書


「成功の教科書」、熱血!原田塾の原田さんが書いてます。
ついでにファーストリテイリングの柳井さんも絶賛らしいです。

熱血!原田塾とか書くと、ちょっと怪しい感じを受けますが、元は中学校の先生だったようです。よかった。
公立の中学だったにも関わらず、彼が顧問していた陸上部は日本一をとり続けていたんですね。こりゃすごい。
なので、こういう分野に進んだんですね。

そこまで実績があるので言ってることの重みも違います。
実際、読んでみると「こりゃ成功するな」と思います。
まっすぐなんですね。無駄がない。

この本は僕らが自分の目標や行動を書き出す手助けをしてくれます。
後は、なぜそうするかの理由などを教えてくれます。
基本的には自分で考えて書きまくるわけですね。
どんどん掘り下げて書いていく。
そのやり方は教えてくれます。

そして毎日実行。
毎日反省。
マイルストーンでも反省。
成功に向けての行動しかしないのだから失敗しようがないです。
失敗したとか落ち込んでる暇もないです。
べつに皮肉を言ってるわけじゃなくて、ほんとにそう思いました。
立ち止まってへこむんじゃなくて、次はどうする?って視線なんですね。

で、その成功例がイチローとかなんですね。
ちなみに、彼は結構いいこと言います。
「アマは成功体験で気分よくなっていればいい。プロは失敗の記憶しか残らない。それを克服し続けなければいけない。」
とか、
「大舞台でリラックスすることなんて無理。プレッシャーに向き合って、その中で成果を出すしかない。」
とか、ぱっと思い出せるのでもいいこと言ってます。

イチローのように成功したい人は読むと近道できそうです。いや、ほんとに。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

面白そう。日本帰ったら本屋さんのぞいてみます。

アマは成功体験で。。。のくだり、いいですね。私は納入管理の仕事をしていて、問題つぶしの日々なので、なんとなく通じるものがあります。

kumicho さんのコメント...

イチローはいいですよ!
といっても、この本はイチローの本じゃないのでそんなに出てこないです。

日々問題つぶしですか。。。
僕はすぐにばーっとやってしまいたくなる(そしてたびたび失敗する)ので、そういう仕事の仕方は尊敬しますね。