今日はみどりの日です。
みどりと言えば公園。また新宿御苑に行ってきました。
ここって毎日が有料ってわけじゃないんですね。
今回はタダで入れました。みどりの日だから?
快晴です。
親子連れが遊んでたりして微笑ましいです。
木の陰で、寝ながら本読んでました。
それが、「手紙」。
強盗殺人で逮捕された兄をもつ弟が主人公です。
彼の、苦しくもせつない物語が延々と続きます。
兄が強盗殺人犯だから、バイトは首になり、
兄が強盗殺人犯だから、恋人とも破局し、
兄が強盗殺人犯だから、就職も困難で、
兄が強盗殺人犯だから、娘もイジメにあう。
明るい空の下で、暗い話。最高。
僕、暗い話大好きなんですよね。楽しめました。
でも、数時間たってみると、
「さっさと逃げればよかったのに」
とか思えてきます。
それこそ上海でも行って、のほほんと暮らせばよかったのに。
そこで話は終わってしまいますが。
ハンデなんて、世の中にはいっぱいあって、僕なんて毎日、
「名家に生まれて、お金に困らなくて、容姿端麗、頭脳明晰でスポーツ万能に生まれたかったな〜」
なんて思ってます。
そうすれば、ウハ。あれも、ウハ。これも、ウハ。
みたいな感じに楽しく暮らせるのに〜。
貧乏でそれができないって話なんでしょうか。
貧乏は貧乏をよびますからね。
コーヒー豆の話も、明日の食糧を買うために今日コーヒーを投げ売って、それでコーヒーが値下がりしてますます貧乏になるみたいですし。
「勤労は尊いんだ」なんて盲信して就職をあせるから、僕たちますます貧乏です。
ニートが増えるのは個人的にとってもいいことだと思ってます。
話を戻して。
まあ、そんな感じで不幸な主人公なんですが、最後にどうなるのかは読んでからのお楽しみです。
これ、映画にもなるみたいですね。
うーん、暗そう。。
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