皇室関係者を装って詐欺をはたらいていた2人組が捕まったそうです。
74歳と60歳の2人組。あっぱれですね。心からそう思います。
退職したとたんに生きがいをなくしてしまわないように、こういう人たちを見習わないと。
「詐欺ってぼけ防止にもいいんだって!」流行らせましょう。
詐欺師というのはなかなかいい商売だと聞いたことがあります。
捕まって裁判になっても、被害者にお金を返せば情状酌量が加味されて軽い刑で収まるとか。
それじゃあ儲けもないやん、って話になるんですが、被害者がみんな名乗り出るわけではないんですね。なので捕まってもその分は儲かる。
宝くじが理論上の換金率より儲かるのと同じような感じですね。300円とかとりに行かないですからね。それだけで換金率10%アップですよ。まさに詐欺。
被害者がなんで名乗り出ないかというとこれは簡単で、恥ずかしくて出てこれないんですね。
大抵はお金を持ってる人間なわけですから、それなりの地位にある。
実際、「どこぞの社長が詐欺に引っかかった!」なんてことになったら社員も取引先も「この会社大丈夫か?」なんて考えてしまうわけですよ。
大体、仮にも経営者が詐欺に引っかかったなんて騒ぎ出すなんて、かなり恥ずかしいことじゃないですか。
お金のやりとりに関する無能さをさらけ出してるわけですからね。やだやだ。
まあ、かつて100万円で絵を買って、翌日クーリングオフした僕に言われたくはないでしょうけど。
高齢化社会に向けておじいちゃん達もがんばってるんだぞ、ってニュースでした。
たぶん、違うと思うけど。
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