2006年2月6日月曜日

13歳のハローワーク


13歳になったら、将来どんな仕事をするのか考えてみないといけません。そのための本です。
村上龍が書いてます。だからやっぱり芸能関係とかの分類が細かい気がしますね。

僕もそろそろ将来のことを考えないといけないな、と思いながら読んでました。
無限の可能性を秘めた少年が、人生の大海原に出て行くときのガイドブックですね。
まあ、実際のところ、
「30過ぎて読んじゃだめなんかよー!!」
とか思いながら読んでましたが。気にしない気にしない。
どうせ精神年齢はそんなもんだ。

「そっかー!映画にはこんなにたくさんの人が関わってるんだー!!」
とか、さすがに今さら思ったりしませんが、紹介文もちゃんとしててなかなか面白いです。
もっと若いうちに出会っていたら別の人生を歩んでいたのに。。。
とも別に思いませんが、読み進めていくうちにだんだん落ち込んできました。

「ない!なりたいものないよ!!」
ページが減っていくのがこれほど怖いとは。ある意味拷問な本です。
終わりのほうに、「やりたいことが見つからなかった人へ」って項目もありますが、どーんと落ち込みました。
ゆっくり起きて、本読んで、おいしいもの食べて、軽く汗を流して、大きなお風呂に入って、酔っ払って、死ぬほど寝てればいい、そんな職業はないのか!!

。。こんなダメな大人になる前に読んでおいたほうがいい本でした。

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