2005年8月9日火曜日

携帯電話に入金

今日、携帯電話に入金しました。
なんのことだかわからない人は最後まで読んでくださいね。

中国の携帯電話は、
・本体
・電話番号
・通話料
が全部別料金です。
そして、全部別売りです。まあ、お店で買えばセットでつけてくれますが。

なので一度電話番号を買えば機械を変えても使えます。これは普通ですね。
ただ、カード式になっていて差し替えればいつでもどの電話でも使えます。便利、かも。
通話料は話す分だけカードを買ってチャージします。請求書見てびっくりとかないわけですね。
まあ、なにが言いたいかというと、日本みたいに契約もないし高額な固定費も発生しないわけですよ。
機械としての電話自体が安いかわりに、ちゃんとその不当に安い分はむしりとられているわけですからね。
その点、中国の電話は納得がいきました。中だけ見てるとわからなくなるもんですね。

まず通話料が安い。この2週間ほどで50元でした。たしか、一分あたり0.6元だったような。日本円で700円くらいですね。
物価が3倍は違うとしても2000円から3000円くらいです。他の電気・ガス・水道といったインフラや固定電話を考えればこれくらいが妥当な気がします。
そして基本使用料がありません。ないかわりに受信も料金が発生します。これもフェアですね。
mp3が聞けたり高画質なカメラ機能がついている機種は数万円もしますが、高い付加価値をつけたものが高い、という自然な料金設定です。
無理やり高付加価値商品を押し付けて、高い固定費や通話料で回収する日本のやり方よりはすごく公平だと思います。そりゃ親御さんも泣いたりするわけだ。

まあ、それはおいといて、今日はチャージをしたわけですよ。
電話会社やコンビニでカードを買います。300元のカードは300元でした。
次にこのカードの銀色の部分を削って、パスワードを読みます。
電話をかけて、この番号を入力すればチャージ確認のショートメッセージが届きます。これで完了。カンタンカンタン。
基本的に番号を押すだけなんですが、ガイダンスに従わないといけないので一人では無理でした。ちょっとくやしいですね。

とまあ、こんな感じです。
ちなみに、一言声をかけるとIP電話も使えます。日本へは1分10円強くらい。
これも固定費はなし。サービス開始も無料。だったら最初から有効にしとけよって気もしますが。

中国のモバイル事情の参考にでもしてくださいな。

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