巻き毛な組長です。 組長というからには藤原組や宝塚の星組あたりの組長を目指してます。おっと、山口組も忘れてないですよ。目指せ!武闘派。 以前は上海に住んでいました。その頃は町の紹介もしていました。 日本に帰ってきてからはネタがなくなりつつあります。 リンクは自由ですのでどんどん貼ってください。 で、気が向いたらあとでこっそり教えてください。
2006年11月1日水曜日
本は寝ころんで
小林信彦さんの本の紹介本。
最近読んだ推理小説だとかは全部この本の紹介です。
いやあ、それにしても世の中便利になったもんです。
僕はこの本、もう10年くらい持ってるんですね。
そういえば小さい頃から、「なんでもかんでもすぐに捨てるんじゃない!」と親に怒られてました。
なので、ここらでもう一度、声を大にして叫んだほうがいいかも知れないです。
「僕、この本、もう10年も持ってるー!」
まあ、僕がモノ捨てるの好きなのは今でもそうです。
身軽でいるのが好きなんですね。
で、思い立ったらすぐ捨てる。
学生の頃に憧れていた野田知祐さんがどこかで、「男は手荷物ひとつでどこにでも行けるくらいがいい」と言っていたので、自分の正しさを確信しました。
で、この本の場合は、中に書いてある本を読もう読もう読もうと思っているうちに10年経ってしまったわけですよ。
というかね、昔はここにある本を読もうと思ってもなかなか大変なわけです。
メモに書いて本屋に行く、のはメモするのが面倒です。
この本持って行く、と万引きに間違えられたら嫌だなあ。
それともこの本のある本屋に行って立ち読みしながら探す、のも気が引けますし。
まあ、つまり、面倒だったわけですよ。
しかも、だらだら紹介してるので、じっくり読みながら時々読みたい本を発見することになるので、これは立ち読みだとつらいわけですね。
パソコンの前でフムフムいいながら読んで、「あ、これは!」と思ったらamazonで購入。
なんて楽なんだ!インターネットありがとう。涙が止まりません。
てなわけで、10年越しに読み終わったので、この本も捨てます。
ちなみに、この人の書いたゼウスガーデン衰亡史はめちゃくちゃおもしろいです。
だから、この「本は寝ころんで」を買ったわけなんですが。
でも、実は、こっちの本で紹介されてる本はそれほどおもしろくもなかったんです。
なかなかうまくいきませんね。
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2 件のコメント:
はじめまして。
この本の著者小林信彦と、『ゼウスガーデン衰亡史』の著者小林恭二は別人です。年齢もかなり違います。どちらも筒井とは仲がいいはずですけど。
はじめまして。
おぉ。そうだったんですね。
すっかり勘違いしてました。
ずっと、「書いてるものと勧めてるものが違うなあ」と思ってたんですが、おかげさまで謎が解けました!
ありがとうございます~。
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