2005年8月2日火曜日

ダンボールとおじさん

ちょうど家への帰り道。
店のダンボールをごみ捨て場に捨てようとしてるおじさんに出会いました。特に運命は感じませんでした。

ごみ捨て場といっても、歩道の道側にあるごみ置き場です。5メートルくらい?
おじさんはなにを思ったか、途中まで行ってからまた店の前に戻ってダンボールを置きました。
で、ちょっと距離をとって助走をつけて、、キック!!

ずこっ!

という音とともに、おっさんの足はダンボールに刺さりました。一瞬頭が真っ白になりました。
「わははは」
おっさん大受けです。
「わははは」つられて僕も笑いました。
「あっはっはー」「だははー」ふたりで受けました。
肩でも抱き合って喜びだす勢いでしたね。しなかったけど。


上海の人は陽気でいいですね。やっぱり見てるだけで楽しいです。
このときも最初はちょっとこらえてたんですが、笑い顔につられて笑ってしまいました。
これがまた、いい顔で笑うんですよ。屈託のない笑顔でしたね。

特に言葉を交わすこともなくそのまますれ違いましたが、なんだか幸せな時間でした。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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