巻き毛な組長です。 組長というからには藤原組や宝塚の星組あたりの組長を目指してます。おっと、山口組も忘れてないですよ。目指せ!武闘派。 以前は上海に住んでいました。その頃は町の紹介もしていました。 日本に帰ってきてからはネタがなくなりつつあります。 リンクは自由ですのでどんどん貼ってください。 で、気が向いたらあとでこっそり教えてください。
2006年2月27日月曜日
いただきストリート
いただきストリート。まさか今になってまた遊ぶことになろうとは。
一時期、友達と遊んでました。
どんなゲームかというと、画面はすごろくみたいな感じです。
マス目ごとに主にお店や各種イベントがあって、そこをぐるぐる回ります。
ゴールは銀行で、そこを通るとサラリーがもらえて、その後また回ります。
基本的にはこれだけなんですが、お店に増資したり、株を購入したり、結構頭を使います。
そして、やっぱり、お金のゲームなんでお金を賭けたりするわけですね。
ギャンブルはほどほどに。
それにしても、驚くほど変わっていませんでした。
昔、たぶん10年位前、と全く同じです。
絵とかきれいになってるし、イベントの数も増えてますが違和感なく遊べました。
それくらい、よくできてるゲームだったんですね。昔ハマッタのもしょうがない、といったところでしょうか。
結構おもしろいので、プレイステーションが欲しくなりました。
2006年2月24日金曜日
2006年2月23日木曜日
宗男の言い分
佐藤さんの国家の罠に出てきていたので読みました。
まさにタイトル通り、宗男さんの言い分が載ってます。
ここで紹介しておいてなんですが、大して面白くないです。
内容は、いくつかの疑惑(彼は疑惑の総合商社)について著者が宗男さんに尋ねる形で進みます。
で、宗男さんがいいこと言うんですよね。
それに対して、なんの反論もない。
たまにしつこく聞いてますが、なにか事実を示すこともないので、読んでても物足りない。
別に、無理に攻め立てる必要はないんですが、あまりに一方的なんですね。
宗男さんが、まったく公明正大なのかどうかはわかりません。
でも、ちゃんと政治家として仕事してるなあ、というのが読み終わった印象です。
ちゃんと仕事してるのにこんなにやられてかわいそうだなあ、という気に少しなります。
でも、あれだけ叩かれて、すっかり悪役。
平和な日本は、もう戦略的に外交問題に取り組んだりする政治家を必要としていないってことなんでしょうね。
田中さんみたいに、わかりやすくて、戦略なしで、なんとなく悪そうな人をとりあえず攻撃するような政治家が受けるのか。
あ!
なんとなくブッシュもそんな感じですね。
彼は戦略はありそうだけど、発言は明瞭、意味不明ですからね。
とりあえず敵を作って、よくわからないうちに攻撃するところも似てますね。
佐藤さんの本と合わせて、時代が変わったんだろうなあ、という気にさせられます。
最後のハードボイルドたちの様子を知りたい方はどうぞ。
2006年2月22日水曜日
イングランドの飲食店
イングランドではパブやレストランでの禁煙が法制化されるそうです。
いい流れですね。
タバコ嫌いの喫煙者としてはこういう流れがどんどん広がっていって欲しいものです。
ほんとはいきなりタバコを非合法にしてほしいところですが、業界も困るだろうし。今はまだ力を持ってますからね、タバコの会社。
ちょっとづつ締め出して弱体化、または業種の転換をさせておいて、早いとこ全面的に禁煙してほしいものです。
いい流れですね。
タバコ嫌いの喫煙者としてはこういう流れがどんどん広がっていって欲しいものです。
ほんとはいきなりタバコを非合法にしてほしいところですが、業界も困るだろうし。今はまだ力を持ってますからね、タバコの会社。
ちょっとづつ締め出して弱体化、または業種の転換をさせておいて、早いとこ全面的に禁煙してほしいものです。
2006年2月21日火曜日
北大生
北大生と出てたので、北海道大学、、、とはさすがに思いませんでしたが、どこだろう?
北京大学のことだったんですね。
リンクからニュースの記事が読めます。
中国のニュースってなまなましいですね。
血糊が残った廊下の写真がそのまま出てます。
こんなんありなんですね。
そういえば、僕の中国語の先生が使う例文や、たとえ話も残酷なものが多いです。
小学生の頃にトンボの羽をちぎったり、アリの巣におしっこひっかけたり、なんかそんな印象です。
困ったり苦しんだりしてるのを観察するような。
今はそんなこと考えないので、なんだか上海の若者って子供っぽく感じてしまいます。
でも、よく考えたら、残酷さっていつの間になくなったんですかね。
そんでもってそれは子供っぽさなんですかね。
なんだかよくわからなくなってきました。
北京大学のことだったんですね。
リンクからニュースの記事が読めます。
中国のニュースってなまなましいですね。
血糊が残った廊下の写真がそのまま出てます。
こんなんありなんですね。
そういえば、僕の中国語の先生が使う例文や、たとえ話も残酷なものが多いです。
小学生の頃にトンボの羽をちぎったり、アリの巣におしっこひっかけたり、なんかそんな印象です。
困ったり苦しんだりしてるのを観察するような。
今はそんなこと考えないので、なんだか上海の若者って子供っぽく感じてしまいます。
でも、よく考えたら、残酷さっていつの間になくなったんですかね。
そんでもってそれは子供っぽさなんですかね。
なんだかよくわからなくなってきました。
2006年2月20日月曜日
2006年2月17日金曜日
華氏911
すげーこわい映画です。
ブッシュ怖い。
さすがは「歴史の終わった国」の最後の大統領。
貪欲です。並じゃないです。三波春夫でもないです。
映画では、「大統領は権力を維持するためにアメリカ国民をだましてるんだ」みたいな話になってます。
まあ、中にいたらそこが一番気に障るところでしょうけど。
それだけだったら、昔からよくあるプロパガンダだねーって話なんですけどね。いや、いいと言ってる訳ではないですが。
ところで、実は、僕はあまり自由なのは好きではないです。
束縛が多かった子供の頃のほうが気楽だったような。
別にしょっちゅう縛られていたわけではないです。
ちなみに、たまに縛られたいわけでもないです、たぶん。
自由な社会では、欲の強い人間が有利。
10個石投げて1個でも当たれば、ひとつは手に入りますからね。
石を投げない人間は、気がついたらもう何も残ってない。
小学校なんかでは道徳ではなくて、欲望を育むべきだと思ってます。本当に。
自由社会でタフに生きていくためには必要な能力です。
まあ、そんな感じがするので良い悪いじゃなくてあまり好きではないです。
僕って精神的に奴隷なんですね。
そこで登場のブッシュさん。
お金儲けるために戦争したの?すげーな。戦争というか、虐殺。ほぼ無抵抗ですからね。
アメリカ兵も死んでますが、虐殺された恨みのテロで殺されてる人がほとんどでしょ。
大きく見るとしょうがない。一人のアメリカ兵で見るとたまったものではないですけどね。
そんなこんなで、まったく想像の外の人です。
ひたすら奪う。人数から言うと、関係者ほとんど犠牲者。ハンターハンターもびっくりです。
お金のために争うことはよくありますが、これはなにやら違うような。
僕の感じでは、人は「奪われた」と感じたときに怒る気がするんですね。
友人が宝くじに当たっても、殺してまで奪おうと思う人は少ないと思います。
でも、自分が当たった宝くじを盗まれたら、殺してやりたくなりませんか?
マゾっぽいですか?
リンク先を見ると、戦争が先にあったのかもしれません。
「どうせ戦争するなら俺も儲けてやろう」みたいな。
今となっては、鶏が先か卵が先かみたいな話ですね。
本人もわからないんじゃないでしょうか。
もし近くにいたら絶対逃げますね。怖すぎる。。。
顔は結構ハンサムと思うけど。
2006年2月16日木曜日
チベットバー
チベットバーに行ってきました。
チベット料理も食べられるし、チベットダンスも見られるし、チベット尽くしです。
写真は踊り子さん達が踊っているところ。かわいいです。
後半になるとお客さんも一緒になって店の中を踊り回ります。
一体感があっていいですね。僕見てただけ。
すっかり撮り忘れましたが、歌もあります。
ハダっていう薄くて白いマフラーみたいなのをかけてあげると喜んでもらえるみたいです。
いっぱいかけると、僕のmixiの写真の子みたいになります。うきうきです。たぶん。
バーの中にはなんか祭壇がありました。
何気にお布施も入っていて、どこにおさめるのやら。
こういうのの見た目もそうだけど、全体的にテンション高めな気がします。
クールとか、そんな感じではないですね。結構好きだ。
下にはチベット屋さんもありました。
チベットのものならなんでも揃います。たぶん。
チベットカレーもおいしかったし、ファッションショーもまだ見てないので、もう一度行かねば!
チベット料理も食べられるし、チベットダンスも見られるし、チベット尽くしです。
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From チベット料理屋 |
写真は踊り子さん達が踊っているところ。かわいいです。
後半になるとお客さんも一緒になって店の中を踊り回ります。
一体感があっていいですね。僕見てただけ。
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From チベット料理屋 |
すっかり撮り忘れましたが、歌もあります。
ハダっていう薄くて白いマフラーみたいなのをかけてあげると喜んでもらえるみたいです。
いっぱいかけると、僕のmixiの写真の子みたいになります。うきうきです。たぶん。
バーの中にはなんか祭壇がありました。
何気にお布施も入っていて、どこにおさめるのやら。
こういうのの見た目もそうだけど、全体的にテンション高めな気がします。
クールとか、そんな感じではないですね。結構好きだ。
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From チベット料理屋 |
下にはチベット屋さんもありました。
チベットのものならなんでも揃います。たぶん。
チベットカレーもおいしかったし、ファッションショーもまだ見てないので、もう一度行かねば!
2006年2月15日水曜日
2006年2月13日月曜日
元宵節
旧暦の1月15日は元宵节とかいう日です。一年で最初の満月なんですね。
ちょうど前の日に、「明日は豫园でぼんぼりが見られるよ」とか聞いたので行ってきました。
夕方、花火の音で目が覚めました。もうなにがなんでも花火ですね、ここは。
とりあえず「何食べようかなあ~」とか考えてるときに上の話を思い出したのでした。
豫園に行けば有名な南翔なんとか店の小籠包も食べられるし、ちょうどいいな、と。
普段と違って入場料が必要でした。50元。せこい。
ちなみに、5元分の割引券が2枚ついてます。
あとで小籠包買うときに使いましたが、2枚まとめて使えました。さすがに雑、もとい、おおらかです。
おかげでコーヒー買うときにはもうありませんでした。しかも半券ごと。
一度出ると帰ってくることも許されない。買い物したら用済みってことでしょうか。
中に入るとぼんぼりがお出迎え。結構いい雰囲気です。
道を歩く人たちも手に持ったりして、なにやら幸せそう。
家族っていいな。
奥に進んで、九曲橋のあたりの木は短冊みたいなのがいっぱいついてました。
写真だとわかりにくいですが、木に引っかかるまで投げ続けるみたいです。なのでよく見ると宙にも浮いてます。
着いたのがもう遅かったので、混雑もほどほどでした。
リンク先を見ると、結構とんでもないみたいですね。いろいろためになるので読みましょう。
ステージもあったので、早い時間だとなにか面白いものが見られたかもしれません。
まあ、僕的には、警察官に「トイレどこ?」って聞いたら、2人が同時に逆方向を指したのがおもしろかったです。息あってんなー。
ちょうど前の日に、「明日は豫园でぼんぼりが見られるよ」とか聞いたので行ってきました。
夕方、花火の音で目が覚めました。もうなにがなんでも花火ですね、ここは。
とりあえず「何食べようかなあ~」とか考えてるときに上の話を思い出したのでした。
豫園に行けば有名な南翔なんとか店の小籠包も食べられるし、ちょうどいいな、と。
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From 元宵節 |
普段と違って入場料が必要でした。50元。せこい。
ちなみに、5元分の割引券が2枚ついてます。
あとで小籠包買うときに使いましたが、2枚まとめて使えました。さすがに雑、もとい、おおらかです。
おかげでコーヒー買うときにはもうありませんでした。しかも半券ごと。
一度出ると帰ってくることも許されない。買い物したら用済みってことでしょうか。
中に入るとぼんぼりがお出迎え。結構いい雰囲気です。
道を歩く人たちも手に持ったりして、なにやら幸せそう。
家族っていいな。
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From 元宵節 |
奥に進んで、九曲橋のあたりの木は短冊みたいなのがいっぱいついてました。
写真だとわかりにくいですが、木に引っかかるまで投げ続けるみたいです。なのでよく見ると宙にも浮いてます。
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From 元宵節 |
着いたのがもう遅かったので、混雑もほどほどでした。
リンク先を見ると、結構とんでもないみたいですね。いろいろためになるので読みましょう。
ステージもあったので、早い時間だとなにか面白いものが見られたかもしれません。
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From 元宵節 |
まあ、僕的には、警察官に「トイレどこ?」って聞いたら、2人が同時に逆方向を指したのがおもしろかったです。息あってんなー。
2006年2月10日金曜日
トイレ
トイレと言えば花子さん。
今までなんとか逃げ切って来ましたが、ついに捕まってしまいました。
その日は冷たい北風が吹きすさぶ、それはそれは寒い日でした。
気がつくとフロアには人の気配もありません。時計の針は12時を指していました。
「ちょっと冷えたな」
一人つぶやく声も闇に溶けていきます。
カツン、カツン。追いかけてくるような足音まで寒々しく感じられました。
トイレにたどりつくと、閉じたドアが。
「まだ人がいるんだ」
寒い夜にまだ起きているというだけで、顔もわからない相手に親近感を持ちました。
お互いがんばろう、なんて少し暖かい気持ちになってしまうほど。。。
気がつくともう2時。
「さっきの人はもう帰ったのかな?あれから物音もしないけど。」
そんなことを考えながら再びトイレへ。
!
同じドアが閉じています。
どうして・・・?いぶかる気持ちを抑えながら用を済ませました。
耳を澄ましても何の音も聞こえません。
「寝ていたって、寝息くらいは聞こえるよな。。。」
あれから、もう2時間もたっています。
尋常な事態ではないのじゃないか?そう考えてしまうと落ち着きません。
意を決して、ドアと床の間から中を覗いてみることにしました。
バン!とドアが開いて、迷惑そうな目を向けられる。
そんな不安は一瞬で消えました。
「足がない!!」
一体全体、なにがどうなっているのかわかりません。
そう、もうそんなことには関わるべきではなかったのです。
暗い街に踏み込み、人気のない路地の奥にある我が家に帰ればよかったのです。
そうして一晩休めば、わずかな疑問も朝の喧騒にかき消されてしまったのに。。。
確認しよう!!なにかに背中を押されるように、私はそう考えました。
コン、コン!ドアをノックします。やはり返事はありません。
上ってみるしかないか。
トイレを区切る壁と天井には隙間があります。
隣のトイレから覗けば中の様子はわかりそうです。。。
隣の部屋に入り、便器に足をかけます。
目線はちょうど壁の上端。少し背伸びをすれば隣の様子はわかりそうです。
ふと、いやな予感がしました。
村から少し離れた家。家族や、周りの誰もが近づいてはいけないと言っていた家。
誰が一番近くまでいけるのか競争した、家。
そしてその中で見た、奇怪な生き物。。。
そんな幼い日の記憶がそのとき甦ったのか、どうか。今となっては知る由もありません。
そして、覗き込んだ目に映ったものは。。。
ひえー
きえーーー
こーわーいーーーー!!!
だーれもいないの。
だって、だってね、かぎはちゃんとかかってるんだよ。ほら、しゃしんにもちゃんとうつってるし。なのに、そこには、だーれもいないの。えー、なんでよーーー。そんなのおかしいよー。かぎは、ひとがはいらないとけけられないんだよ。でるときにはあけないといけないんだよ。でるときにあけたのに、でるまえにしめたの?はいってからしめるのに、はいるまえにしめたの?なんでといれはかみがつまってるの。。。
ごめんなさい
今までなんとか逃げ切って来ましたが、ついに捕まってしまいました。
その日は冷たい北風が吹きすさぶ、それはそれは寒い日でした。
気がつくとフロアには人の気配もありません。時計の針は12時を指していました。
「ちょっと冷えたな」
一人つぶやく声も闇に溶けていきます。
カツン、カツン。追いかけてくるような足音まで寒々しく感じられました。
トイレにたどりつくと、閉じたドアが。
「まだ人がいるんだ」
寒い夜にまだ起きているというだけで、顔もわからない相手に親近感を持ちました。
お互いがんばろう、なんて少し暖かい気持ちになってしまうほど。。。
気がつくともう2時。
「さっきの人はもう帰ったのかな?あれから物音もしないけど。」
そんなことを考えながら再びトイレへ。
!
同じドアが閉じています。
どうして・・・?いぶかる気持ちを抑えながら用を済ませました。
耳を澄ましても何の音も聞こえません。
「寝ていたって、寝息くらいは聞こえるよな。。。」
あれから、もう2時間もたっています。
尋常な事態ではないのじゃないか?そう考えてしまうと落ち着きません。
意を決して、ドアと床の間から中を覗いてみることにしました。
バン!とドアが開いて、迷惑そうな目を向けられる。
そんな不安は一瞬で消えました。
「足がない!!」
一体全体、なにがどうなっているのかわかりません。
そう、もうそんなことには関わるべきではなかったのです。
暗い街に踏み込み、人気のない路地の奥にある我が家に帰ればよかったのです。
そうして一晩休めば、わずかな疑問も朝の喧騒にかき消されてしまったのに。。。
確認しよう!!なにかに背中を押されるように、私はそう考えました。
コン、コン!ドアをノックします。やはり返事はありません。
上ってみるしかないか。
トイレを区切る壁と天井には隙間があります。
隣のトイレから覗けば中の様子はわかりそうです。。。
隣の部屋に入り、便器に足をかけます。
目線はちょうど壁の上端。少し背伸びをすれば隣の様子はわかりそうです。
ふと、いやな予感がしました。
村から少し離れた家。家族や、周りの誰もが近づいてはいけないと言っていた家。
誰が一番近くまでいけるのか競争した、家。
そしてその中で見た、奇怪な生き物。。。
そんな幼い日の記憶がそのとき甦ったのか、どうか。今となっては知る由もありません。
そして、覗き込んだ目に映ったものは。。。
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From 今日の出来事 |
ひえー
きえーーー
こーわーいーーーー!!!
だーれもいないの。
だって、だってね、かぎはちゃんとかかってるんだよ。ほら、しゃしんにもちゃんとうつってるし。なのに、そこには、だーれもいないの。えー、なんでよーーー。そんなのおかしいよー。かぎは、ひとがはいらないとけけられないんだよ。でるときにはあけないといけないんだよ。でるときにあけたのに、でるまえにしめたの?はいってからしめるのに、はいるまえにしめたの?なんでといれはかみがつまってるの。。。
ごめんなさい
2006年2月9日木曜日
ローマ帝国衰亡史
ローマ帝国の衰亡についての本です。
興亡ではありません。衰えてゆくばかり。
エドワード・ギボンが書いてます。
本当は全巻で10冊を超える大著ですが、僕が読んだのは要約。
それすらもなかなか読む気にならなくて、結局今持ってる本の中で最後になりました。
なので読む本ないです。誰かください。
「歴史の終わった世界」で歴史を振り返ってみるのもいいもんですね。
とっつきにくさの割には読み始めたらスラスラ読めました。
かなり本編とは関係ないですが、キリストの誕生が西暦0年じゃないことを知ってびっくりしました。
2000年はともかく、1000年の騒ぎはなんだったんだ。
一番共感したのは、ローマ帝国の文化です。
貴族たちが私財を投入して作った、闘技場、道路、水道橋、欲情、もとい、浴場!
2000年も前から欲情もとい浴場は欠かせない娯楽だったんですねえ。
最近ひたすら温泉通いの僕はすごく納得がいきました。
ローマ中心だった世界が次第に均質化していく様子や、キリスト教が世界を蝕んでいく様子がおもしろいです。
ローマって多神教だったんですね。
最後はゲルマン民族に滅ぼされてしまうんですが、当事者でもないのにその様子に少し不愉快になりました。後から来て横取り、みたいな感じです。
まあ、そんなことがあってもフランスからスペイン、イギリスからアメリカへと世界の中心は移っていくんですね。
そろそろインドあたりにがんばってほしいです。いや、なんとなく。
話はそれますが、以前「歴史の終わり」を貸してほしいという知人がいたので貸しました。
その友人がこの本を見ていった言葉、
「これもかっこいいな」
本をその厚みで判断する人だったんですね。引きました。
さんざんお勧めしたのはなんだったんだ。。。
2006年2月6日月曜日
13歳のハローワーク
13歳になったら、将来どんな仕事をするのか考えてみないといけません。そのための本です。
村上龍が書いてます。だからやっぱり芸能関係とかの分類が細かい気がしますね。
僕もそろそろ将来のことを考えないといけないな、と思いながら読んでました。
無限の可能性を秘めた少年が、人生の大海原に出て行くときのガイドブックですね。
まあ、実際のところ、
「30過ぎて読んじゃだめなんかよー!!」
とか思いながら読んでましたが。気にしない気にしない。
どうせ精神年齢はそんなもんだ。
「そっかー!映画にはこんなにたくさんの人が関わってるんだー!!」
とか、さすがに今さら思ったりしませんが、紹介文もちゃんとしててなかなか面白いです。
もっと若いうちに出会っていたら別の人生を歩んでいたのに。。。
とも別に思いませんが、読み進めていくうちにだんだん落ち込んできました。
「ない!なりたいものないよ!!」
ページが減っていくのがこれほど怖いとは。ある意味拷問な本です。
終わりのほうに、「やりたいことが見つからなかった人へ」って項目もありますが、どーんと落ち込みました。
ゆっくり起きて、本読んで、おいしいもの食べて、軽く汗を流して、大きなお風呂に入って、酔っ払って、死ぬほど寝てればいい、そんな職業はないのか!!
。。こんなダメな大人になる前に読んでおいたほうがいい本でした。
2006年2月5日日曜日
春節
上海にもお正月が来ました。
旧暦なので今年は1月29日が正月でした。
その日は上海にいることができなかったので、花火のドンちゃん騒ぎを見ることができませんでした。残念。
と、思ってたら旧暦の5日も同じように花火が上がるとか。日本で言う恵比寿様を迎える日だそうです。
夜ぶらぶらしてたら、道の真ん中で打ち上げ花火やってて「お、やってるな」って感じだったんですが。。。
12時前になるとみなさん総出で爆竹鳴らし始めました。
そこいらじゅうで鳴らしてるのでもうどこでやってるかわかりません。
部屋に帰って撮ったのが写真です。
これだとひとつくらいしかわかりませんが、四方八方(といっても片側だけですけど)から休みなく上がってます。すごい。
日本人に話を聞くと、たいていみんな「やっぱり花火は日本のものがいいねえ」みたいなことを言うんですが、僕はかなり気に入りました。
町全体がお祭り騒ぎ。こういう馬鹿馬鹿しさ大好きです。
そのくせ実はこの雰囲気、一人寂しく爆竹鳴らしている人たちが支えてるんですよね。まあ、寂しいとは思ってないだろうけど。
打ち上げ花火を囲む人たちの一本奥の道で一人爆竹鳴らしてるおっさんがいたので見物人になっておきました。
いまさらながら、上海に遊びに来るなら春節がいいですね。
花火も見られるし、みんな田舎に帰ってるから人がいなくて静かですしね。
来年はちゃんと花火を用意しておこう!
旧暦なので今年は1月29日が正月でした。
その日は上海にいることができなかったので、花火のドンちゃん騒ぎを見ることができませんでした。残念。
と、思ってたら旧暦の5日も同じように花火が上がるとか。日本で言う恵比寿様を迎える日だそうです。
夜ぶらぶらしてたら、道の真ん中で打ち上げ花火やってて「お、やってるな」って感じだったんですが。。。
12時前になるとみなさん総出で爆竹鳴らし始めました。
そこいらじゅうで鳴らしてるのでもうどこでやってるかわかりません。
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From 春節 2006 |
部屋に帰って撮ったのが写真です。
これだとひとつくらいしかわかりませんが、四方八方(といっても片側だけですけど)から休みなく上がってます。すごい。
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From 春節 2006 |
日本人に話を聞くと、たいていみんな「やっぱり花火は日本のものがいいねえ」みたいなことを言うんですが、僕はかなり気に入りました。
町全体がお祭り騒ぎ。こういう馬鹿馬鹿しさ大好きです。
そのくせ実はこの雰囲気、一人寂しく爆竹鳴らしている人たちが支えてるんですよね。まあ、寂しいとは思ってないだろうけど。
打ち上げ花火を囲む人たちの一本奥の道で一人爆竹鳴らしてるおっさんがいたので見物人になっておきました。
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From 春節 2006 |
いまさらながら、上海に遊びに来るなら春節がいいですね。
花火も見られるし、みんな田舎に帰ってるから人がいなくて静かですしね。
来年はちゃんと花火を用意しておこう!
2006年2月4日土曜日
SAYURI
見ました、SAYURI。
変な映画だとか聞いてたけど、チャンツィーイーが出てるからには見ないといけません。
でも、着物とか芸者風の化粧とかあんまり似合ってない気がします。
同じアジア人だから大丈夫かと思ってたけど、そうでもないんですかね。
「LOVERS」の時のほうが僕は好きですね。
子役の子、なんかほんとに似てるような気がします。
映画の中で、ずっと「目が~、目が~」って言ってるのでつられて目ばかり見てました。
なので、そこだけ似てたのかもしれません。
この映画のヒットで、世界中に芸者の町ができたら楽しそうですね。
もはや日本だけでは成り立たなくなってそうなので、ちょうどいい気がします。
花魁道中とかあったら見に行くのになあ。結構需要もありそうな。
そんなわけで、置屋さんは今から人を増やしておいたら儲かるかも知れません。
歴史の終わり
歴史の終わり。
世界の終わりとか人類の終わりではないです。
自由主義と民主主義が人類の持つ最後、それより安定したものはないという意味で最高、の形態かどうかを論じてます。
もしそうであるなら、著者のフランシス・フクヤマさん曰く「もう歴史は終わった」ということらしいです。
これを読んで哲学のすごさにびびりました。
「(日本は)早く北朝鮮と戦争始めないかな」
どのくらい前だったか、ちょっと軍事マニアな友人とこんな会話をしてました。
まあ、つまり、退屈だったんですね。僕たち。
なんと、こんな会話をする僕らのことを、ヘーゲルはとうの昔に予言していました!
歴史の最後に登場する人物として描かれていたんですね。
自由主義とそれを支える相対主義によってあらゆる価値感は等しく意味がある、つまりどれにも意味がなくなってしまって、人は利己的な快楽だけを求めるようになる。あぁ、たしかに。
そうすると、自分自身を尊敬できなくなるので、欲求を満たすために戦争など、多大な犠牲を伴う行動に駆られてしまうんですね。なるほどね~。
ちなみに、ヘーゲルの研究者でもあったコジェーブと言う哲学者は、「歴史の終わった世界では、哲学も終わりを迎えた」と考えたらしいです。
それで、学者であることを辞めて官僚になったらしいです。なにやらかっこいいですね。
せっかく哲学に興味を持ったら、もう終わっていたとは。個人的にはちょっと悲しいです。
ソ連の崩壊や独裁者による国家の興亡、世界大戦の始まりまで一貫した主張で説明されていて、とてもすっきりします。まさに爽快。
結局、歴史が終わったのかどうかについてはちゃんと証明できていない気がしましたが、読むと、とても頭がよくなった気分になれます。
「もう歴史は終わったし、哲学も死んじゃったんだよなあ。」なんてニヒルに構えたい人には最適です。数日は酔えます。返品保証もつけます。
最後に注意。
僕はよくやるんですが、あとがきを先に読んで判断すると痛い目にあいます。
訳者の渡部昇一って人が書いてますが、通して読んだ後だと読んでるほうが恥ずかしいくらいのあとがきを書いてます。
気をつけましょう。
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