2006年10月12日木曜日

雲海

黄山に登って、ぼーっとしてました。
「これが雲海かあ」

眺めていると、中国の映像でワイヤーアクションがやたら多いのがわかる気がしました。
向こうの山まですっと飛び移れたらいいな、いや、もしかしてできるのでは?
そんな気になります。
マトリックスを見た帰りにも、駅の反対のプラットホームまで飛べるような気がしてました。
「これくらい飛べるんじゃない?」
友達に強く止められました。

で、よく考えてみると、”雲海”ってなんかおかしくないですか?
雲が海のように広がってるから雲海なんですよね。
日本だとそんなにおかしな気分にはならないです。
でも、ここは中国。

歴史を考えてみると、昔の首都はわりと内陸部ですよね。
そんなところに住んでたら、海と山だったら、山のほうが身近だったと思うわけですよ。
海を見たことのない人は、今の中国でも結構いますが、昔はもっと多かったはず。
とすると、海も見たことないのに、山に登って「雲が海のようだ」とか思うはずないですよね。
なのに、なぜ雲海なんだ?
パンフレットにもそう書かれているので、日本語だけではないようですし。

実は、その昔中国では、、、
と適当なことを書こうと思ったらなにも浮かばなかったので止めておきます。

誰か知っていたら教えてください。

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