今住んでいるマンションの大家さんはとってもいい人。
今日家賃を払うために久々に会いました。
なんと、向こうから来てくれました。ありがたや。
払いに行くってのは聞いたことがありますが、取りに来てもらうってのは初めてですね。
電気やガス、水道の料金は僕が払えないだろうということで立て替えまでしてもらっています。甘やかされすぎ?
少し前に、部屋の掃除をやってもらおうと思ってお願いしました。
そしたら適当な人がなかなか見つからなかったんですが、最近やっと見つかりました。
その間、部屋の様子を見てくれたり、掃除道具を買って持ってきてくれたりしました。とてもありがたい。
そのお金も立て替えてもらっていたので、一緒に清算しようとしました。
でも、ちょうど細かいお金がなかったんですね。というか、ほぼ100元札しかなかった。
そしたら端数は全部まけてくれました。なんか申し訳ないです。
これまでにも照明が壊れたときに修理に立ち会ってくれたり、僕が居留証をとるために警察についてきてくれたりしました。
とてもとても親切です。
掃除を頼んだときには「ちゃんとしたいい人を紹介するから、紹介料をもらうよ」とか、清算のときも「面倒見すぎだって旦那に怒られた。どうしてくれるんだ」とか言って、話もおもしろいです。
やっぱり上海はいい人が多いです。
ちょっと田舎に出かけたときに、友人が「上海の人は冷たい。田舎の人はやっぱりあたたかい」と言ってました。
僕は「東京の人は冷たい。上海の人はあたたかい」と言っておきました。
たぶん、どちらも本当で、どちらもそう感じているんですね。
こっちでの生活すべてで、困ったときに相談に乗ってもらっている人もいます。頭があがりません。
僕はひたすらお願いしてるばっかりで、なんのお返しもできないのがつらいです。本当に走り回ったりしてくれます。
もし僕が女で、誘われたら抵抗できないな、とか考えたこともありますね。
ほかにも、ビルで会う人、街で会う人、みんなニコニコしてます。あ、もちろん話をするときのことです。みんなにやにやしながら歩いてたらちょっと怖いです。
ラーメンと鍋を一緒に頼んだら「食べきれないよ!」って怒られます。布団をクリーニングに持っていったら「干しときゃいいんだよ!もったいない!」と怒られます。タクシーが間違えて遠回りしたときには「なに回り道してんだよ。絶対10元しか払わない!」と僕が怒ったりしますね。人情味があっていいです。
こういうの、なくなってほしくないです。でも、だんだん消えていくんだろうな。
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