2007年10月22日月曜日

明治大学

OBの人に勧められたので行ってみました。明治大学。
実は歩いて5分くらい。近いな~。

狙いは学食。
学生さんと一緒にご飯。楽しそう。
ま、実際はひとりぽつんと食べてるわけですが。


てな感じで細長い食堂。
なんか、みなさん意外と地味です。冬だから?

ちなみに眺めはすごくいいです。

なんと17階。ぜいたくですな。

そんな贅沢な眺望にもかかわらず、カレーは300円でした。えー、安い。
気がつかなかったけど、学食って安いんですね。
これからも行くことに決めました。

お土産にこんなものもくれました。

そっか、学園祭の季節なんですね。
明大祭は11月2日らしいです。
これは行っちゃいますね。


お昼も安くあがったし、気分転換にもちょうどよかったです。
これからも大学めぐり、続けます。なんか、周りにいっぱいあるし。
次は近場で日本大学かな。

母校が気になる方は、言ってくれれば遊びに行きます。
まあ、ご飯食べに行くだけですが。
女子大の方は、警備員さんに話しとおしておいてください。

2007年10月20日土曜日

台風一過

今朝は6時前に目が覚めました。
まだ眠れそうだったけど、朝起きること自体が珍しかったので起きてみました。

外に出て、駅に向かって歩きます。
まだ地面はぬれていましたが、空は真っ青。
薄くたなびく雲がすがすがしいです。
心が洗われる瞬間でした。

しばらく歩くと、正面の雲が輝きだします。
日の出のようです。

太陽はビルに隠れて見ることができませんでした。
東京は空が狭いなんて言いますが、これはこれでなかなか感動的です。
かつての時代の人は、まさか空を切り取れるなんて考えてなかったでしょうね。
現代に生きる人の特権です。

駅前で富士そば食べて帰りました。
富士そばサイコー。


すっかりブログをさぼっていたら、
ごく一部、本当に、ごく一部の方から、心配してもらいました。
なんだよ、みんなもう少し心配してくれてもいいのになー。

とりあえず今は引越しをして、御茶ノ水に住んでます。
よかったらお立ち寄りを。

2007年8月17日金曜日

冒険手帳

冒険手帳―火のおこし方から、イカダの組み方まで (知恵の森文庫)

人生はサバイバル。
というわけで、読んでおきました。冒険手帳。

これで火もおこせるし、怪我しても応急手当ができます。
寝床も作れるし、無人島に行っても大丈夫。たぶん。
後はお金がなくても東京砂漠で生きていく方法が書いてあれば完璧だったのに。切実。

てな感じで実践的な冒険手帳です。
季節柄、熱射病と日射病の違いは知っておいたほうがいいかもしれません。
ところで、町は東西南北ではなく斜めに作るべきだと思いました。
真昼間に銀座を歩いていたら、日陰がなくて死にそうでした。
いくら冒険手帳を読んだあとでも、自分で自分の手当てはできません。危ない危ない。
きっと京都なんかも、町の構造はそうなんだろな。よくないですね。
マントルにミサイル打ち込んで、日本を傾けたりできないんだろうか。

そんな感じの手帳なんですが、冒頭の文がいいです。
「無人島や海外に行かなくても冒険はできる。
自分の頭で考え、自分の体で行動すればいいのだ。」
とか、そんな感じのことが書いてあります。いいこと言いますね。

これであなたも明日から冒険家です。
そのホテルリゾートの予約は僕に譲ってください。

2007年8月15日水曜日

わたしのなかのあなた

わたしのなかのあなた (Hayakawa Novels)

姉に臓器を提供するために生まれたアナちゃん。
これ以上臓器の提供はしたくないと、母親を相手に裁判を起こします。

なんかそんな感じの、結構重いお話です。
後半、えっ!って言うのが続きます。
まあ、それは読んでのお楽しみですね。
でも僕はあんまり驚かなかったです。なぜなら予想できたから。

普段、推理小説読んでても、犯人探しすらしない僕がなぜ予想できたのか。
僕はあとがきを先に読むのが好きなんですね。
で、この本でもあとがきを読もうと思って後ろをめくると、目に飛び込むタイトル。
かなりネタばれです。

この本は、感情移入のさせ方がうまいなーって思いました。
まあ、僕がうまいなーなんて思うってことは、やり方がヘタってことなんですけどね。
最初は、「もう私の体を切り刻まれるのは嫌なの!」で始まります。
たぶん、ほとんどの人はそうだろなあって思いますよね。
でも途中で、「臓器なりを提供する人には精神面でよい効果がある」ってことがわかります。
もしかしたら臓器移植関係者の間では常識なのかも知れません。
だけど、最初から知ってたら微妙な感じです。
それじゃあ、アナが求めているのはなんなのか。

。。。人間ってほんとうにすばらしいですね。
かなり略しました。あんまり書きすぎるのもよくないな。
最後の最後で大どんでん返しです。


そういやmixiで、「中国人は臓器も汚染されてる。いらない。」って言ってる人がいました。
いいとこついてるかもしれません。
環境のコストが問題になってますね。値段がつけにくいですから。
きれいな場所で育った臓器が高値になれば、このあたりの問題は市場的に解決されそうです。
もちろん、臓器ごとにRFIDで管理します。おぉ、近未来的。

なので、日本が臓器市場を作るべきじゃないですかね。
そろそろ、「タブーのない国」の強みを生かさないと。
ハリーポッターごときで神様がどうこう言い出す国に任せておいたら進みません。
魚を生で食べる国ですから。臓器を売買したところで変わりませんって。
一応、取引価格の数パーセントでも「恵まれない国の子供たち」への医療に使えばいいですね。
たぶん、臓器のために殺される子供より、多くの子供の命を救えると思います。
アフリカ産の「目」なんかは高値で売れそうですし。
そうなると経済格差も解消できますね。

次回の選挙の争点になるな。

2007年8月14日火曜日

花火(熱海)

花火行ってきました。
なんか突然行きたくなったんですよね。

てなわけで、行ってきました。熱海まで。
つい先週、友達にライブに誘われて、遠かったのでやめといた熱海まで。

From 花火 2007

熱海100万ドルの夜景。
言ったもん勝ちですね。いや、きれいではあるんですけど。
うちの庭も100万ドルの夜景ってことにしておこうかな。
「100万ドルの夜景を見に来ないか?」

From 花火 2007

始まったところ。
熱海は人が少なくていいです。
寝ながらのんびり見れました。

From 花火 2007

いいですね。
日本の夏。キンチョーの夏。
あのコピーを考えた人はすごいなあ。
花火見るたびに思い出してしまいます。宣伝効果高いですね。

From 花火 2007

てな感じで相当きれいでした。また行きたい。

温泉あるし、海もあるし、寂れてるから安いかも知れないし。
熱海にセカンドハウスってありかも知れません。
サマージャンボ、買っとけばよかった。

2007年8月7日火曜日

人生計画の立て方

人生計画の立て方

蓄財の神様らしい、本多静六さんの人生計画の立て方。
立て方っていうか、立ててくれてます。

人生計画の立て方っていうと堅苦しく聞こえます。
でも、どっちかというと、幸せな人生の過ごし方って感じです。

若いうちは仕事に没頭しろって言ってます。
そうすれば、仕事も道楽のように感じられるものなんだそうな。
若いうちから貯蓄しろって言ってます。
10年もすれば利子だけで食べていけるそうな。
といっても、この人の貯蓄はかなり過激です。
給料の25%は天引き。
ボーナス・手当て・その他の臨時収入もすべて貯蓄に回す。
半分くらいいくのでは?

でも、その結果、
仕事は道楽になってて、
家計は安定、
それって悩みなさそうですよね。

働き方、結婚の仕方、老後の過ごし方まで丁寧に書かれてます。
こういうことを話せる老人が近くにいたら、いろいろ相談しにいくだろうな。
人生の先輩って、素直に尊敬できそうです。


大体、近頃の老人はなっとらん。
わしが若いころには、人生の酸いも甘いも知った、立派な方がいっぱいおったもんじゃ。
それにくらべて近頃の老人ときたら、どいつもこいつも、わしが!ばばが!
もうええ年なんじゃから、若いもんをたてとったらええんじゃ。ばかもんどもが。
東高円寺にすんどるくみ爺、あれもひどいの。
わしはいつも言ってやっとるんじゃ、お前さんもそろそろ。。。

2007年8月3日金曜日

死ぬかと思った

死ぬかと思った (8)

死ぬかと思った体験談をまとめた本。
なんとシリーズ8冊目です。

愛読者なので今までも全部読んでます。うそです。
初めて読みました。

内容は、まあ想像つくかと思います。
本気で血だらけになる話とか、オナニーを親に見られたとか、そんな感じです。
朝ごはんをドトールで食べながら読んでました。吹き出しました。
死ぬかと思った。

僕は死にかけたことはないんですが、最近電話で話した友達はよく死にかけてる気がします。
昔、酔っ払って川に飛び降りて、捕まるところがなかったのであがってこれなくなってました。
「あ、コイツ、ほっといたら死ぬのかな?」
とか思った記憶があります。

そういや、テトラポットの上で、
「こんなことしちゃ危ないよ~」
って飛び跳ねてたら、ほんとに落ちてしまったこともあったかな?

人間って意外と頑丈です。

2007年7月31日火曜日

杉十プール

家から駅までに小学校があります。
杉並第十小学校。略して杉十(ルミちゃん談)。

で、そこではプールを開放してるんですね。
ひと段落したら行こう、と決めてました。
そしたら先日、20前後と思われるかわいい女の子が出てくるのを見かけました。
明日行こう、と決めました。

というわけで行ってきました。
1時間250円。
家の人には「高い!」と言われましたが、以前の経験から、1時間以上いると思えなかったので気にしませんでした。
でも、やっぱり、1時間は長かったですね。十分。

中はじめじめと薄暗く、台東区の区民プールの方がきれいでした。
こんなところで子供が泳いでるのか。
見た目は悪かったんですが、プールの温度も、室内も快適でした。
平日の真昼間だからか、おっさん、おばさん、たまに子供。
屋内プールなのに、子供はみんな真っ黒でした。
そしてやたら元気。
僕が25メートル泳いで休んでる間に、2往復くらいしてます。

ここ2ヶ月くらい、体をまったく動かしてなかったのできつかったです。
今も、わきの下から2の腕にかけて痛いです。準備運動忘れてた。
足の指も、隙を見せるとつりそうです。
「最初だからムリしちゃいかん」
「だけどもうちょっと泳いどこう」
結構がんばりました。200mくらい。

と言うわけで、疲れてしまったのでもう寝ます。
最近のモットーは、
「日が昇るころに起きて、日が沈むころに寝る」
です。

おやすみなさい。

あ、そういや女の子見てないや。
金返せ!

2007年7月30日月曜日

選挙、怖い

参議院選挙ですね。
もちろん行ってません。一票の重みなんて軽すぎる。

なんか、民主党が快勝してますね。
僕はもともと小沢さんが結構好きなので、まあいいんですけど。
でも、今回の選挙で勝ってしまうのはどうなんでしょう。

年金問題なんだろうか?
安部さんって、社会保険庁を改革しようとしてましたよね。
それに反対するってことは、年金問題を繰り返したいって意思表示になると思うんだけど。
天下りの問題も着手しようとしてましたよね。
みんな天下りに賛成だったんだ。
今回の民意が僕には読めません。

あと、小泉さんの登場以来、選挙の結果がすごい偏ってる気がします。
なんかそういうのって気持ち悪いです。
小泉さんの時は、ちょっとお祭り騒ぎっぽい感じだったので、まあ、おもしろかったんですけどね。
今回はマスコミが「自民大敗!」とかずっと流してて、みんな乗せられてるような。
この調子で行くと、「中国むかつく!」とか言って、戦争始めてしまいそう。
それともひょっとして、「アメリカむかつく!」で太平洋戦争、再び、とか。

僕はあいまいな日本が好きです。

2007年7月26日木曜日

これから10年、新黄金時代の日本


エコノミスト誌で編集長を務めた著者が、これからの日本を楽観して書いた本。
なんて、思わずマジメっぽい紹介をしてしまった。

内容は、
「これからの日本サイコー!」
「しばらくウハウハだから安心」
「中国なんて怖くない!」
とかそんな感じのことが前半に書かれてます。

後半は、労働生産性をあげよう!とか、食料の自由化を推し進めよう!とか書いてます。
なんかどっちもよく目にするコピーだな。
出所はこの人だったのか?

ちょうど最近、どこかの報告でもでてましたね。
今後の日本の目標として、労働生産性を2倍(1.5倍だっけ?)に引き上げよう!って。
えー、って思います。
それって目標にするようなことなのか。
あいまいすぎて僕にはよくわからん。

とりあえず、僕の黄金時代もこれからってことでいいのかな。

2007年7月22日日曜日

赤ちゃんの値段

赤ちゃんの値段

タイトル見て、「経済学っぽく赤ちゃんの値段を論じる本に違いない!」とか思いました。
内容はですね、日本が赤ちゃんの輸出国になっているというお話。

先進国の中で日本ほど他国に赤ちゃんを輸出している国はないそうです。
制度が未整備なために、他の国からは「赤ちゃんを買いやすい国」として見られているわけですね。
なので、養子に出すにしても、ちゃんとしようよ、ということらしい。

国際的には「ハーグ条約」なんてものがあって、このあたりのことを扱っているらしいです。
でも、日本はずっと批准しないままでいるそうです。
正直言って、政治家や官僚がこの問題をほったらかしてる気持ちがよくわかります。

なにが問題なのかわからない。

実の親にさえ虐待されかねないこの時代、なんでわざわざ里親や養親が「子供をちゃんと育ててます」って報告しないといけないのか。
そのまま養護施設にいたら、どうせ不良になるんだから(偏見)、ありがたがってもいいくらいじゃないか。

養子縁組の斡旋業者だって、ほとんどが善意で引き受け手を探してるわけです。
子供を戸籍に入れたくない親がいて、子供を欲しい親がいて、善意の斡旋業者がいて。
とってもいい仕組みだと思うんですが。
子供を預かって、育てながら引き取り手を捜すなんてとっても大変そう。
多少ぼったくったっていいじゃないか。

児童ポルノが問題らしいけど、そんなことのために赤ちゃんから買って、育てる業者がいると思えない。時間もかかるし、リスクも高い。
臓器売買はよくわからないけど、そんなことできる奴らは別の手段で運びそうな気がします。

2007年7月19日木曜日

きすん誕生

作りました。きすん君。
僕の子供です。

じゃなくて会社です。
昨日の18日が設立日でした。たしか仏滅だったような。
四柱推命で誕生日を決めました。
これを聞いたら登記を代行してくれた人は怒るかもしれません。かなり急いでもらったので。

仮のホームページはきすんにあります。
今.co.jpのドメインを申請中です。(*申請しました。株式会社きすん
名刺なんかにはそっちを使います。
.comはどこかの会社が転売目的で持ってました。なんてこった。
来年のきすんの誕生日に買ってあげようかな。それまで生きてたら。

きすんの由来ですが、とりあえず、
「きすんが好きやねん」
の略ってことにしとこうかと思ってます。
もっといいアイデア募集中。
ほんとはうちの母と祖母がやってた別々の自営業の名前からとってます。
お家再興を目指してるわけではないですが。
でも説明が面倒なのと、たいていがっかりされるので秘密です。

2007年7月15日日曜日

クール・ジャパン


日本ってクールだね。
という自画自賛な本。でもないですが。

ところで、なんでAmazonで傘売ってるんですかね。
梅雨だから?じゃあ、しょうがないな。

デジタルハリウッドの学長さんの本です。
なので、ここで出てくる”クール”は漫画だとかアニメの話。
そういったコンテンツを生かすために産学官共同でもっといろいろやらないともったいないよ!って提言されてます。

そうか、ソフトウェアなんか作ってる場合じゃないな。
これからはデジタルコンテンツだ!って気になりました。

2007年7月11日水曜日

アメリカ - 非道の大陸


えぇ、やっぱりアメリカって野蛮!
ひどすぎるよ、こんなことするなんて!!

なんて話とはまったく無縁な本です。
作者がアメリカを旅行?したときのエッセイ。
ほとんど詩のような文です。
情緒的に過ぎて僕にはつかみどころがありません。

水族館に行ったり、サーカス見たり、浮かれた場面なはずです。
でも、しっとり。
なんか切なげ。
文章だけなのに、セピア色。
そんな本です。

これを読んでアメリカに行きたくなりました、ってことも全然ないです。
ものすごく非現実的なタッチ。

そういえば、今まで上海以外の外国に行ったことがないと思ってました。
でも、アメリカにホームステイしてたことあったな。
これ読んで思い出しました。

2007年7月9日月曜日

我が家の出来事

ドミトリーに住んでます。書きましたっけ?
要は共同生活です。なんと10人で住んでます。

まあ、それだけの人数で住んでるからいろんな人がいます。
個人的には、”そんなところに住もうと思う人だから”、いろんな人がいるんだと思ってます。
自分を振り返ってみると。そんな悲しい結論。

韓国人がいます。
ブラジル人もいます。
シンガポールで留学してる日本人もいます。今は夏休みらしい。
セフレが何人かいるなんて当たり前っていう女の子もいます。友達を紹介していただきたい。
ほかにも以前キャバ嬢だったとか、これから社長なんて人もいます。
うん、その人には社長の才能ないと僕は思ってるんですが。

で、一人やたら元気なおばちゃんがいます。
いつも強気な発言で、どうでもいい自慢話ばかりする人でした。
なので相手をするのがちょっと苦手でした。

でも、興味を持ってしまったよ、というお話。


新しくドミトリーに入ってきた人とは同業で気が合うらしい。
また深夜まで話し込んでいます。
「かつてすごく太っていたけど、あっという間に痩せてしまったよ。」
またいつもの自慢話かなと思ってました。
でも、よく聞いてみるとちょっと違ってました。
「”あれ”を食べると、もうあっという間。。」
”あれ”?なんだそれ?
「売りたいって泣きついたって、信用のない人には売ってやらないよ。以前の上司も普段いばりくさってるくせに謝って頼んできたけど売ってやらなかったんだ。」
「どんな成分なのか気になって、アメリカの研究所まで確かめてきたんだよ。」
「アトピーもなくなって、生理通もすごくらくになった」
「3日で25kgは痩せれる」
そんな、魔法のサプリメント。

そういえば、仕事で大阪に行ったとき、あまりにヒマでバーに一人で行ったことがありました。
ひとりで寂しく飲んでると、バーテンダーがやたら元気のいい人でいろいろ話しかけられたんですね。
その人の作るお酒もおいしかったので、次の休日に誘われて、一緒に出かけました。
で、連れて行かれたのがセミナー。
サプリメントと化粧品を買おう!
使ってよければ友達にも勧めよう!

マルチ商法との出会いでした。

厳密に言えば、このとき誘われたのは法律にはひっかかってないです。
ちゃんとした会社のちゃんとした商品。
でも一般の認識ではマルチですね。

で、そのときのバーテンダーとこのおばちゃんの話し方がそっくりなんですね。
断定的で強気。
自分はすごい。
すごい自分が紹介するんだからこの商品(またはこの商売)もすごい。
だから買うべきだ。

そう思うと、なんかおばちゃんに親近感が湧いてきました。
なんだ、がんばってるじゃん、みたいな。
ドミトリーを転々としてる理由もこれではっきり。
新規顧客の開拓ですね。
普段の話し方も、常に営業トークなんだと思えばそんなに不愉快でもないです。
今までいい年こいて一人身(想像)だとろくな人間にならないんだ。
だから僕も早く結婚しないと。
なんて、失礼な反面教師にしていてごめんなさい。
今日も一緒に飲みましょう。

2007年7月8日日曜日

ヤバい経済学


友達に勧められて読んでみました。
うーん、おもしろい。

経済学で使われてる手法で世の中の迷信だとか定説を見直す、ような感じの本です。
なので、あまり経済学の本って思えないですね。
実際、そのあたりのことはあちこちでいろいろ言われてるみたいです。


その分析によると、「正しい子供の育て方」は子供の成長に関係ないらしいです。
将来の子供の経済力(思想や人格は計りにくいですからね)に関連があるのは「親がどんな親であるか」だそうです。
でも、「どのように育てたか」は関係がないそうです。
だから、ほっといても子は育つ。
とか言いたいわけではなくて、自分やまわりの人の常識の範囲で世話をすればいいんだな、と。
子育てって、どうしたらいいのかさっぱりわからなくても、そんなに不安に感じなくてもいいんじゃないのか、って思っちゃいますね。

ほかにも、1万円を渡して、「ここから好きな額をあなたの友人にあげてください」っていうのがおもしろい。
平均では3千円を渡すそうです。
グーグルの広告のマージンは33.3%らしいので、この辺の心理と関係あるのかも知れません。
「オレだったらこれくらいはあげるだろう」
っていう金額をマージンとしてとっているのか。

この実験には続きがあって、証券会社で聞いた場合は全員が0円だったそうです。素敵です。


ほかにも、相撲の八百長を証明していたり、麻薬の売人がなんで貧乏なのかなど、いろいろあります。
経済学ってことを気にせずに読んでみると、話のネタになりそうです。

2007年6月25日月曜日

雨の中のバーベキュー

引越し祝いということで。
やりました、バーベキュー。

梅雨の季節なのにバーべキュー。いや、天気予報では晴れだったんですけどね。
前の日から準備を手伝ってくれて、ほんとはどちらかと言うと全部やってくれたH5さん。
お疲れ様でした。おかげで僕はずっと酔っ払ってて楽しかったです。

蚊を引き寄せてくれたANDY。顔ただれたうえに風邪まで持って行ってくれてありがとう。
だから抗生剤塗ったらよかったのに。

うちのかわいい子のダーリンになってしまったのぶー。出禁です。うそです。


隣の家のノアちゃんの気を引くために来週もやります。
ほんとは材料、中途半端に余っちゃったんです。いい方の肉食べてないし。

出店も可。近所の小学生を食い物にしてください。
ただし、みかじめ料はいただきます。

2007年6月17日日曜日

プリズン・ブレイク ユースホステル

ネット環境が落ち着かなかったので久しぶりになりました。
とかいいつつ、今も漫画喫茶ですけど。

住所不定無職の肩書きにも飽きたので、いや、ほんとはしんどかっただけなんですが、定住することになりました。
場所は東高円寺。
住んでみるとなかなかいいところです。

家の周りはなにもないですが、駅前までくるとご飯食べれるところがいっぱいあります。
そして飲み屋も多いです。
青梅街道沿いなのに、道にテーブル出して飲んでたりします。
外れていても高円寺。堕落してますね。
和みます。
ラーメン屋には漫画がてんこもりでした。
ラーメンて回転率高そうなのに。この違和感。
おかげで読みかけだったH2の続きが読めました。
天川高校、甲子園出場。
続きが楽しみです。
ひかりちゃんと春華ちゃんに囲まれた比呂がうらやましい。僕も野球やろうかな。

庭付き一戸建てのドミトリーに住んでます。
3日目にしてやっと全員と顔あわせました。まとまりないな。
せっかくの庭なので、バーベキュー開催したいと思います。同意もとれたし。
早ければ来週末くらいにやります。というか、やりましょう。

ここ2週間で東京中心部のユースホステルは制覇しました。無駄に疲れました。
もしかしたら役に立つ人もいないこともないかもしれないので感想を。

・代々木
ここが多分一番いいです。
3000円で安いし、寝室は個室で、お風呂は広いし、周りは緑が多くて健康的な気分になれます。
で、健康的な若者とか不健康的なおっさんとかバスタオル一枚で歩いてる外人のおばちゃんとか、いろんな人が見れます。
最寄り駅の参宮橋が廃れているのがちょっと気になります。
あと、洗濯機と乾燥機はありますが、干す場所がないです。

・隅田川
ここも安いです。3000円。
でも、代々木と同じ値段なのに、寝室は共同です。
外人が4人寝てました。
どうせなら代々木に行けばよかったのに。かわいそう。
洗濯物を干す場所があったのがありがたかったです。
一番つらかったのは、門限があって、それ以降外に出ることができません。
入り口に鍵をかけられるので、本気で出れないです。
屋内は禁煙なのでかなりつらかったです。
キッチンでは定年退職したおっさんがご飯作ってます。見てたらオレンジくれました。

・浅草
ここは高い。5000円オーバー。
曜日によって値段が違います。平日はもっと高い。
でも、ユースホステルというより、普通のビジネスホテルでした。なので快適。
僕、ホテル好きなんですよね。
当たり前だけど、完全に自由でした。

・飯田橋
ここが一番僕のイメージのユースホステルに近かったです。3500円くらい。
なぜか片時も刀を離さずにいる外人とかがうろうろしてました。
パン焼き機が壊れてたら教えてくれたり、フレンドリーな外人が多いです。
ここも門限がありますが、こっそりタバコ吸う場所はあったのでストレスはたまらなかったです。
食堂にビールの自販機があるところもポイント高かったですね。

ただ、浅草のホテルを抜くとどこもお風呂の時間に制限があります。これがつらい。
お風呂だとか、門限だとかに合わせて帰宅するのはかなりストレスでした。
なので、今はかなり開放感がありますね。

脱獄完了です。

2007年6月3日日曜日

青年失業家

というわけで、今週から青年失業家です。
最初の土曜日、昼間から高円寺で飲んでました。失業家には高円寺がよく似合う。

せっかく失業中なので、さっそく旅行でも行こうかな。
青い空、青い海。
1週間くらいぼけーっとするのもいいですね。普段からボケーっとしてますが。
すぐに荷物をまとめて、明日にでも旅立とう。

なんてこともなく、いきなり仕事してます。
まあ、仕事があるのはいいことだ。

2007年5月28日月曜日

論理で人をだます法


タイトルに惹かれて買ってしまいました。
これでドンドコだましてやるぞ!と。

で、感想なんですが。
あとがきがおもしろいです。
数ページなので立ち読みしてみるのもいいかもしれません。

「著者はこの本を書いた著者であるという以外の何者でもない」
とか、結構ひどいこと書いてます。ちゃんと紹介しようよ。
勝手に参考文献なんかも削っちゃったらしいです。それは訳なのか。
ちなみに、あとがきを書いてるのは翻訳をした人です。
本文中でも、「(訳者註)これは明らかに間違いだ」とか書いてて笑えます。

実際のところ、この本、たいしておもしろくないです。買わないほうがいいと思います。
でも、あとがきがおもしろくて紹介してしまいました。
この訳者、実はすごい人なのか。

あとがきの中では、さらにこの作者のものでない本まで紹介されてます。もうやりたい放題ですね。
だけど、「そっちを読んでみよう」って気になりました。
それがおもしろかったら元はとれるな。

2007年5月22日火曜日

ユースホステル

ユースホステルに泊まりました。
旅行じゃないです。家として。

はい、これで住所不定に一直線。
まあ、なんか実際どうなのかなーと思って、試しに一泊してみました。

時間ぎりぎりに到着。
地図見ながら急いで行くと、入口を思いっきり間違ってました。
受付と反対に入口があるのはどうかと思います。

最初にみつけた建物。

遠くて良く見えないですね。
ここでは次の日、朝ごはんを食べました。

泊まるところ。

丸い広場を囲むように建物がたってます。
外から見た感じ、なかなかいい雰囲気です。
というか、まわりに自然が多くて、ゆったりしててよいです。

受付についてみると、あ、お金を忘れてました。
宿泊料はカードで支払えたんですが、部屋の鍵をもらえませんでした。
デポジットが払えなかったんですね。
でも、鍵なしで泊まれってあっさり言うのもどうかと思います。
結局鍵をかけないで泊まりました。男の子なんで怖くはなかったですけど。

部屋はこんなんでした。

こじんまりです。
こじんまりしてて、そこそこ清潔感があって、なにより空調がばっちりなのでいいです。
ちょっと寒い日だったんですが、ベットで本を読もうと思った瞬間には寝てました。

寝る前にはお風呂にも入りました。
ひさびさの大きなお風呂。
前を隠してる中学生なんかもいて初々しくてよかったです。
マイケルジャクソンの気持ちが少しわかりました。
風呂から上がると、帰り道でバスタオル一枚の欧米人のおばさんがいました。
メイワク、と頭に浮かびました。
欧米人の気持ちはまだ遠かった。

朝はジョギングコースを散歩しました。
天気も良かったし、隣の代々木公園から歌の練習なんかも聞こえてきて気分良かったです。
そのあと、施設の中のカフェで朝食。
バイキング形式でした。
朝からいっぱい食べれて幸せでした。
研修中の新人(想像)だとか、合宿中の中高生(想像)だとかがいっぱいで、テンションの高さがよかったです。

てな感じで、結構居心地よかったです。
来週あたりからしばらく本気で住んでみるつもり。

2007年5月19日土曜日

みみくりん


うわさの耳かき専門店、「みみくりん」に行ってきました。
なんでも、耳の中を画面で見ながら耳掃除してくれるらしい。ハイテクです。

ちょうど家の近くにあったので行ってみました。
「今日は予約でいっぱいです」
まあ、そんな日もありますね。

次は電話してみました。
「今日行きたいんですけど〜」
「今日はもういっぱいです」
ナヌ。
「明日は、、」
「今週はもうムリです」
なんか、すさまじく流行ってます。
結局、翌週まで待たされることになりました。

当日、ふたたびお店へ。
まず受付で診断書みたいなのを書きます。
しばらく待ってから部屋に通されました。どきどき。
「じゃあ、こちらに座ってください」
って、さっきの受付のお姉さんが言ってます。

あれ。
隣の席にも誰もいないし、このお姉さんが受付でみみかきしてくれて。
そういや、以前来たときはドアに鍵がかかっていたんですよね。
ということは、これって密室にふたりきりってことですね。はあはあ。

最初にみみかきを選びます。
普通の竹のもの、あとのふたつはデザイン賞をとってるみみかきですね。
バネみたいなのと、輪っかが3つ並んでいるの。
「どれがいいんですかね?」
「わたしは竹のがとりやすくていいですね〜」
うん、そういう意味じゃなくてですね。
なんか特徴とかあったら知りたかったんですが。まあ、いいか。

みみかきしながら話しててわかったんですが、特に研修なんかもないらしい。
てっきり血の滲むような特訓をしていると思ったんですが。
ただのみみかき好きの女の子らしいです。聞かなきゃよかった。
まあ、好きというだけあって、うまかったんですけどね。

カメラで見てみると、僕の耳は結構荒れてました。
なんか、最近は肌が弱い話ばかりしてる気がします。
中国で蹂躙されたのか。レイプ・オブ・僕の肌。エロきもくてゴメンナサイ。
話を聞いてみると、お風呂に入った後のみみかきはよくないらしい。
ふやけてるから傷つきやすいそうです。
そういや僕は風呂上がりとか、下手すりゃ風呂の中でやってました。あれはダメだったのか。
このことを知っただけでも、行ったかいがあったってもんです。

最後は耳から首にかけてマッサージ。
知らないうちに疲れてたのか、おそろしく気持ちよかったです。
ずっと夢見心地。
外に出るまで現実に戻ってこれませんでした。
あの子は、みみかきよりマッサージを専門にやったほうがいいのじゃないか。

そんな感じのところでした。
なんで異様に流行ってるのかまではわかりませんでした。

2007年5月16日水曜日

まっとうな経済学


まっとうな経済学。
なんかふざけたタイトルです。そこにひかれて買ってしまいました。

で、内容なんですが、「このコーヒー屋を経済学者が見ると」みたいに進んでいきます。
小難しい話はでてきませんが、なんか、いちいちいいとこついてる気がします。
読み終わると、度数のあったメガネにかけなおしたみたいに世の中がはっきり見える、ような気がします。
なんか気がしてばっかりですね。小心さがバレたか。

いつものように思いました。
「子供のころにこれ読んでたら、経済学者になったのにな」
いや、ほんとに思うんですが。

今週のR25に老人介護の問題が載ってました。
国が価格やそのサービスを決定しているために、思うようにサービスできない。
指定どおりにすると、納得いかない。
思うとおりにやると、お金(国からの補助金)がもらえない。
結果、看護する人がすぐやめちゃうらしいです。

こんな問題、この本を読めばすぐに解決策が浮かびます。
国は介護サービスの値段や内容を決めるのをやめる。
それらの補助もやめる。
介護サービスを受ける資格のある人には、一定の金額を給付する。
これです。

国がサービスを決めるのにはムリがあります。
だからそこは自由競争市場にゆだねる。
貧しい人にも介護が行き届くように、最低限のサービス分の給付金を分配する。
その給付金の使い方は受給者に選ばせる。
この方法なら競争をゆがめないし、利用者は最低限のサービスを維持できます。
結果は多様なサービスが価格競争で安くなり、利用者も好きなサービスを安価に受けることができるわけですね。

てな感じで、経済学ってほんとうにすばらしいですね。
自由競争っていうと過酷なイメージがありますが、ほんとうはありがたい。
大きな愛ってことですね。
今までも「デザイナーになりたい」だとか「数学者になりたい」だとか言ってました。
でも、経済学者ならほんとになれたんじゃないか、って気になれる本です。

そろそろ学生でもやってみようかな。タイミング的にも。

2007年5月13日日曜日

ナイキフリー


R25に載ってました。
裸足のように歩けるらしい。買ってしまいました。

今週はずっとはいてました。
なんでも、最初は今まで使ってなかった筋肉を使うので、筋肉痛になるらしい。
でも、特にそんなこともなく、普通に歩きやすい感じでした。
ちょっと親指使ってるかな〜、くらいの感じです。

はだしに近い感覚なので、歩き方もよくなるらしいんですが。

最近、足がO脚になってることに気がつきました。
まっすぐ立って、ひざがつかないんですよね。

これで直るとうれしいな。

2007年5月7日月曜日

東武ワールドスクエアと鬼怒川温泉

行ってきました。
どこから出発するかモメにモメて、結局浅草まで行った僕。お人好し〜。

浅草から片道3時間くらいの長旅です。
目指すは日光、栃木県です。
特急使えばもっと早いんですが、乗り換えが超複雑なのであきらめました。
複雑なものって疲れます。
電車のダイヤを考える人ってほんとうにエライと思う。

栃木の車窓から。

北の方だからか、春満開って感じです。
温泉のあたりでは八重桜も咲いてました。
今回は栃木どまりでしたが、GWに東北ってありですね。
って書いてから、仙台に行ったばかりなのを思い出しました。
「あっ、行ってたよ」

駅に着くと、鬼怒太がお出迎え。

となりにいるのは鬼怒子ちゃん。
すいません、勝手に撮ってしまいました。
こんな写真撮ってて、変態に間違われたらどうしよう。
いや、むしろほんとうは欲しかったのか。
あの、カメラを向けたときの衝撃。
自分がわからなくなってくる。。

自分を見失いかけたりもしながら、東武ワールドスクウェアにたどり着きました。

なぜかいきなりプリキュアショー。
あれ?こんなの見にきたんだっけ?
でも、自然とカメラを構える僕。
あわわ。。

で、こっちがほんとの入口。

世界っぽいです。
なるほど・ザ・ワールド。


東京タワーとか、


ピラミッドとか、


なんとか公国だとか、


どっかの教会だとか、キリストの金の力はすごいですね。


中国も負けてません。


巨人に襲われてます。

歩き疲れた後は、足湯につかって一休み。

あ、なんかいいですね、こういうの。
東京は温泉が多いって話だから、もっとあちこちに作ったらいいのに。
高層ビルを立てるときは必ず足湯を用意しなければいけない、とか。
朝の通勤ラッシュのあとで、ちょっと一休み。
疲リーマンの憩の場。
「あっ」「あら」なんて足が触れ合ったらもう大変。
咲かせましょうよ、恋の花。
でも、スターバックスあたりがロビー活動しそうだな。

帰宅途中でも一休み。
居酒屋行くより安そうです。
奥様方もご愛用。
「隣の住人の顔も知らない」なんてこともなくなりますね。
おじいさん、おばあさんも引き籠らなくて大丈夫。
病院に迷惑かけたり致しません。

僕はローマが栄えたのは公衆浴場の力だと信じてます。
なので、これで東京もドーンといきますね。
皆様、次の都知事選ではよろしくお願いします。


桜が見せた夢でした。

2007年5月6日日曜日

高尾山

高尾山に登りました。
都内でも登山ができるなんて。
便利な世の中になったもんです。あ、違うか。

高尾山口についてすぐに出発。
朝ご飯を食べていなかったので、おにぎりを食べながら登り始めました。
高尾山は登り始めがきついです。
で、ふと思い出しました。
いつも登山をするたびに、「なんでこんなことやってるんだ」とか思うのに、なんでまた登ってるんだろう。
僕は実は登山が大好きなのか。それともただのアルツハイマーか。


途中の休憩場所からの風景。


門が現れました。
くぐっていくとお寺だったのかな。
あえて、迂回してつり橋を目指しました。


かなり小さくてしっかりしてます。
なんか、もう少しどきどき感があってもいいのでは。

山頂は、人が多すぎて爽快感はなかったです。
砂ぼこり俟ってましたし。
みんなビール飲んでたけど、僕はやめときました。
風邪ひいてておいしくなさそうだったので。

下りはお寺のコースに行きました。

天狗がいました。


下に降りてから、改めて飲みました。というか、僕は飲み始めました。
で、最近何度か書いてますが、酔いがひどいです。
そろそろ自己嫌悪しそうになってきたので、しばらく禁酒します。

2007年5月4日金曜日

手紙


今日はみどりの日です。
みどりと言えば公園。また新宿御苑に行ってきました。

ここって毎日が有料ってわけじゃないんですね。
今回はタダで入れました。みどりの日だから?

快晴です。

親子連れが遊んでたりして微笑ましいです。
木の陰で、寝ながら本読んでました。

それが、「手紙」。
強盗殺人で逮捕された兄をもつ弟が主人公です。
彼の、苦しくもせつない物語が延々と続きます。
兄が強盗殺人犯だから、バイトは首になり、
兄が強盗殺人犯だから、恋人とも破局し、
兄が強盗殺人犯だから、就職も困難で、
兄が強盗殺人犯だから、娘もイジメにあう。

明るい空の下で、暗い話。最高。
僕、暗い話大好きなんですよね。楽しめました。

でも、数時間たってみると、
「さっさと逃げればよかったのに」
とか思えてきます。
それこそ上海でも行って、のほほんと暮らせばよかったのに。
そこで話は終わってしまいますが。

ハンデなんて、世の中にはいっぱいあって、僕なんて毎日、
「名家に生まれて、お金に困らなくて、容姿端麗、頭脳明晰でスポーツ万能に生まれたかったな〜」
なんて思ってます。
そうすれば、ウハ。あれも、ウハ。これも、ウハ。
みたいな感じに楽しく暮らせるのに〜。

貧乏でそれができないって話なんでしょうか。
貧乏は貧乏をよびますからね。
コーヒー豆の話も、明日の食糧を買うために今日コーヒーを投げ売って、それでコーヒーが値下がりしてますます貧乏になるみたいですし。
「勤労は尊いんだ」なんて盲信して就職をあせるから、僕たちますます貧乏です。
ニートが増えるのは個人的にとってもいいことだと思ってます。

話を戻して。
まあ、そんな感じで不幸な主人公なんですが、最後にどうなるのかは読んでからのお楽しみです。
これ、映画にもなるみたいですね。
うーん、暗そう。。

2007年4月30日月曜日

kumicho、荒吐(アラバキ)に参加する

というわけで行ってきました、荒吐(アラバキ)。
なにかというと、仙台でやってるロックフェスです。

日本に帰ってきてすぐに、「GWにフェスに行かない?」って誘われました。
当時の感覚ではGWは確実にヒマで死にそうだったので、「行く」って返事しました。軽くてごめんなさい。
で、実際日程が近づいてみると、思ったよりもヒマそうでもなかったので、
「なんか、わざわざ仙台まで行くのもどうなのよ」みたいな気分になってました。面倒くさがりでごめんなさい。
最近の僕は、新橋ですら山手線の東側って理由で拒むくらい出不精です。
NATOとワルシャワ条約機構くらい犬猿の仲。

金曜の夜に出発だったんですが、ちょうどその日は歓送会があったので飲んでました。
開始が10時半で、出発が12時だと思ってた僕は結構ハイペースで飲んでました。
まあ、その日は車泊なのがわかってたので、一風呂浴びた後だったってのもありますが。うまー。
12時半になってもお呼びがかからないので「変だな」と思ったら、なんと、待ち合わせは2時でした。

気力を振り絞って車に乗り込むと、後は寝てました。
「(酒)臭い」、「(シート占領して)邪魔」と、いろいろ言われたらしいですが、全く覚えてません。
つい数ヶ月前の上海生活ではお酒で覚えてないなんてほとんどなかった(または忘れたことを忘れた)んですが、最近の飲み会はほぼ全て記憶をなくしてます。すげー。
中国の勝手に水割り(水増し)ビールに慣れたせいなのか、アルコールがきつく感じます。
または日本ってことで安心している部分があるのかも知れないです。まあ、言い訳ですが。
ビデオに残ってる寝姿がちょっとかわいいです。
血を分けてるとこんな風に感じるのかも知れませんね。分けてるというか、純度100%ですが。


到着してラーメン食べた後、東京スカパラダイスオーケストラでした。
なんか、サマソニでも最初だったような気が。
盛り上げるのがうまいということなのか、普通に盛り上がってしまいました。わおわお。
後半、二日酔いと汗かき過ぎのせいで悪寒がしました。普通に気持ち悪かったです。
その後は、生Chara見て感動したり、MONGOL800で初ダイブして携帯なくしたりしてました。楽しい。
なんか、来てよかった。
初日の最後はthe pillowsでホカホカになりました。
や、さすがに仙台。夜になるとちょっと寒くなるんですね。

会場が仙台ってことで、合間に牛タン食べておいしかったです。
牛タン、牛タン、最後は佐世保バーガー。
なんかこんなところなのに食べ物もおいしい。外から中から幸せです。

2日目の朝、起きてみると体中が痛かったです。
しかも、なんかところどころ赤くなってます。そこがまたイテー。
筋肉痛と打ち身のダブルパンチ?よくわからないけど、とにかく全身痛い。
でも、朝一にオススメしてもらった怒髪天でテンションが一気に上がりました。
おかげで、午前中は楽しめました。

で、調子に乗って、人の波にも乗ってると、今度は鍵を落としてしまいました。
「左のポケットから携帯を落としたら、右のポケットから鍵も落としなさい。」
と、イエス・キリストも言ってたような気がします。
数えてないですが、お金の減りが異様に早い気もしました。
実はお金も落としていたのか。アホですねー。


午後からは、人とぶつかると、痛みでテンションが下がるのでおとなしくしてました。
クロマニヨンズで入っていけなかったのが、かなり心残りです。僕も飛び跳ねたかった。
ちなみに浅井健一のベースの子は相当色っぽかったです。見るとこ間違っててごめんなさい。
でも、周りで見ていた女の子達によると、彼女は「かっこいい」らしいです。
そういえばCharaを見た僕の感想は「かっこいい」だったんですが、友達の女の子に言わせると「かわいい」らしい。
女性の「かわいい」が信用できないわけがちょっとわかった気がします。

誘ってくれた友人は去年も参加してて、「今年はどこにいっても楽しいよ」って言ってました。
そこまで言うだけあって、ほんとに楽しかったです。シートに帰ってこない人もいましたし。
まあ、次までにはもうちょっと歌覚えておこうかな、とは思いましたが。
やっぱりその方が盛り上がれますね。

夏フェスと違って、暑さと酸欠でぐったり、みたいなことがないのも良かったです。
動いてなければ、結構涼しい風に吹かれて気持ちいいですし。
日が暮れるとその分寒くなりますが、トータルで考えるとこっちの方が疲れない気がします。
「ぐったりしてる人がいなくていいね〜」ってトータス松本も言ってました。やっぱり上から見てもそうなんだ。

なんか、そんな感じでかなり楽しかったです。
日本に帰ってきてよかったな、って思いました。

2007年4月23日月曜日

kumicho、童貞君に遭遇する

演劇が終わった後、ブラブラしてました。
会場がちょうど秋葉原。メイドさんとか見ておかないと。

会場は電気街とは反対側だったので、駅のそばまで行きました。
そしたら、遠目でもわかりやすい色合いの人がいました。


近くで見るとこんな感じ。

胸元のバッジには「童貞」の文字が。誇らしげです。

おもしろいのでカメラを構えて写真を撮ってました。
そしたら、童貞君とそのゆかいな仲間達に話しかけられました。いい人たちでした。
で、一緒に写真を撮ってくれました。
まあ、もし見たい人は連絡ください。
「なんかの罰ゲームですか?」
「好きでやってます!!」
力強い人でした。あこがれるな〜。


さらに奥に進むと、人だかりができてました。

中心ではセーラー服の女の子が歌ってました。
うーん、大人気です。
帰り際にもここを通ったんですが、その時にはちょうど終わったところでした。
ファンからの、
「今度は夏服待ってるよ!」
「うん!!」
が痛々しかったです。


なんてちょっとクールな風を装いながら、メイド喫茶を探しました。
でも、息づかいは荒かったかもしれません。
遅い時間だったからか、あまりメイドに会いませんでした。結構健全ですね。
しばらく歩き回っても見つけられる気がしなかったので、途中でもらったチラシの場所に行くことにしました。

店内は撮影不可。なので看板だけ。

チラシには、
「ディナーの方には、”ふ〜ふ〜あ〜ん”をプレゼント」
って書いてありました。熱いです。
でも、食事をする気にはならなかったのでグッと我慢しました。
コーヒー1杯で550円ですし。高目です。
店内では特にメイドさんと絡むこともなく、普通にコーヒー飲んで終わりでした。あ、普通か。


そんな感じで、ちょっと散歩しただけで結構楽しめました。
途中で手相見てもらったりもしました。「線がはっきり出てますね」
さすが東京、いろいろおもしろいです。

2007年4月22日日曜日

kumicho、演劇を鑑賞する

演劇を見てきました。
いやー、笑わせてもらいました。こういうのもいいですね。


先々週くらいに、新宿をあてもなくさまよってました。あ、なんか人生もそんな感じな気が。
すると、交差点でチラシを配ってる人がいました。
「ヒマだからもらってみるか~」と手を伸ばすと、サッと逃げられました。
えぇっ!?チラシにすらさけられるボク。やりきれないなあ。

信号を待ってると、おもむろに宣伝の口上を述べ始めました。
それが終わると、信号待ちの人たちにチラシを配り始めました。チャンス再び。
今度は手を伸ばさないで、我慢して待ってました。で、やっとくれました。めでたしめでたし。
。。じゃなくて。
チラシを見てみると、「これ持ってたらタダで見れますよ!」でした。お得ですね。


当日、5分ほど遅刻して会場に到着しました。
小さな路地にある普通の家っぽい。
扉を開けると、いきなり目の前に人がいます。
「ちょっと外で待ってもらえますか。」
扉、玄関、カーテン、その向こうはもう舞台みたいです。

「このまま30分とか待たされたらかなりへこむな~」
とか思ってたら、意外とすぐに呼ばれました。よかったよかった。
「場所は前のほうしか空いてませんから」。。不思議です。

入ってみるとほんとに小さい、手作りな劇場でした。
で、空いてる席は舞台の正面の一番前。
なぜそこが空いているのか、座るとすぐにわかりました。

役者が近すぎる!

舞台の奥行きがないので、役者はほとんど舞台の最前列にいます。
で、その舞台につま先をくっつけるようにして僕が座ってるわけです。
おかげでずっと上向いてキョロキョロ。しかもちょっとバカ面。
おまけに、役者の汗やらつばやらが飛んできます。これは結構つらいです。


そんな感じの舞台なわけですが、なんとびっくり。
幕ごとに短い暗闇になるんですが、その間に舞台が蜂の巣に。

ほんとに短い間だったので、手品を見てるような感覚でした。

ちなみに客席はこんな感じ。

20人か30人くらいでギューギューヅメでした。


舞台が終わってみると、みんな役者さんに声かけたり、外で集まって話してたりして、割と内輪な雰囲気でした。
そういうのってなんだかビミョー。

最初にも書いてますが、演劇自体はおもしろかったです。
こんなのがタダで見れるなんてかなり素敵。
結構笑わせてもらったし、ちょっと文化的な生活してるような気分にもなれました。
いい一日でした。


あ、劇団の名前は「ズーズーC」です。一応。

2007年4月15日日曜日

kumicho、数独にハマる

今回の記事は「生まれ変わり」だとか「自分の前世」を信じてる方には失礼な内容を含んでいます。
まあ、正確に言うとまだ書いてないので、含んでいるというのはウソですが。
それでも、たぶん含みます。
そういうのを信じてる人で、ボクと言い合いになったり、絶縁したりしたい人以外は、閲覧をご遠慮してくださいね。


で、本文。
ここ最近数独にハマっています。
数独がなにかわからない人はリンクをどうぞ。

せっかく最新のケータイにしたことですし、「なんかゲームでもしようかな〜」とか思ってました。
でもどんなので遊べばいいのかよくわからなかったので、とりあえず数独をダウンロードしてみました。無難ですね。

これが意外とハマります。

実は金曜日は誕生日だったんですが、ひとりで家に帰ってずっと数独してました。
とか言うと、なんかさみしい人みたいですね。
でも、でも、時効警察なんかも見たりして楽しかったもん!!
結局、「おめでとう」って言ってくれたの一人だけです。ありがとうございます。
実はほんとに友達いないのか。ちょっと不安になってきました。
まあ、アルツなのですぐに忘れますけどね。

電車での移動中はもちろん、道歩きながらも数独ってました。
で、さっき中華料理を食べてるときも、やっぱりしてました。
ここ数日で50個くらい解きました。すでに数独マスターです。


で、そのときとなりの席では前世の話で盛り上がってました。
「××さんは剣を持っていますね〜。グラディエイターにでてくる闘士のようです〜」
。。前世を見ることのできる人がリアルタイムで見ているみたいです。
あなた自身は?って聞かれて、
「巫女の姿をしてますね〜。前世でもやっぱり今のように人を導いていたんです〜」


すいません、無理です。
笑いそうになりました。
文化人類学では、民族の風習や信仰に優劣はないんだよ、とかありますね。
ボクも人の趣味や考えにケチをつけるつもりはあまりないんですが、これは無理です。

前世がなんだったかなんて知りたいですか?(あるとして。)
なんか、こういうのって、「前世はこんなに立派だったんだよ。だからオレ様サイコー!」なんて感じがするんですよね。ボクは。

「オレって昔は勉強もスポーツもできてモテモテでさ〜」
「よっ!さすがは部長!!」
なんてのと同じノリな気がします。
かつての自分は捏造しにくいですが、前世はわりとなんとでも言えるのでその分タチが悪そうですね。

こいうのって、麻薬と同じで、話したり聞いたりしてるうちは気持ちがいいんですが、結局なにも解決しないんですよね。
なので、幻想からさめるとまた話を聞きたくなるんじゃないですか。
だからこういう集団が存在できるんだと思うんですけどね。前世ジャンキー。

今の自分を否定して、過去なり前世なりにすがるのって疲れそうです。
振り返ってもいいことなしのボクに言われたくはないかも知れませんが。
どうしてそのままの自分自身をそのまま認めてあげないんでしょうか。
隣で一人さみしく数独やってるボクはどうなるんだ!あ、なんか涙が。。

昔のことばっかり考えてるより、ちょっと先の目標について考えた方がいいのでは。
この数独は5分以内にクリアしてやろうとか。人間がちいさ過ぎてすいません。
どこぞの哲学者が言うように、「死に至る病」は「絶望」ですからね。
「希望があれば生きていける」がボクのモットーです。
でも週末の予定は埋まってません。あ、なんで生きてるんだろ。。


このまま書いてると自殺してしまいそうなので、そろそろ数独に戻ります。

2007年4月7日土曜日

国会図書館

いくつか読みたい本がありました。
日本にいるなら図書館を使わないと。なんと言ってもタダですし。


せっかくなので行ったことのない国会図書館に行ってみました。
週刊少年ジャンプなんかも全部そろっているらしい。国立おそるべし。

そういえば、せっかく写真を撮ったのですが、携帯からパソコンに転送できない。。
なんだかむなしいです。
Windows用のドライバはあるんですが、Linux用のがないんです。しばらく我慢ですね。
結局、auのお預りセンター経由でアップしました。
でもすごいピンぼけ。この携帯は失敗でした。


国会図書館なので、国会の隣にあります。
警視庁の警察官が角ごとに立ってます。ものものしいな。
こういう町に住んでたら、自分が偉くなったような気になれそうです。いいなあ。

入口で入館カードを作ります。
なんか、この図書館、やたら係の人が多いです。
ちょっと質問した方が楽かな、って場所にはたいてい人がいます。
それは便利でいいんですが、一人じゃなくて、3人も4人もいたりします。
これって税金の無駄使いってやつでしょうか。

パソコンで検索します。
普通に本棚に置いてあるのは少ないんですね。
最近紹介されていた普通の書籍でしたけど見つかりました。
そのままパソコンで申し込んでおくと、受付に用意しておいてくれます。なんかすごい楽です。


せっかくなので館内を散歩。
映像、音楽の閲覧ができるところもありました。
そういえば、上海で買ったハリーポッターのDVDは途中で切れてたんですよね。
それを思い出して検索すると、やっぱり見つかりました。
これも申し込んで、そばのパソコンで視聴できるらしいです。すげー。
なんかなんでもアリです。国会図書館。


受付に行ってみると、本が用意されてました。
で、そのとき気がついたんですが、ここって持ち出し禁止なんですね。なんてこったい。
図書館の常識を覆された気分です。
帰りは借りた本を読みながら帰るつもりだったのに。

しょうがないので館内で読んでました。
残り時間もあまりなかったけどしょうがない。
隣の席の人は漫画読んでました。
次はボクも挑戦します。


ちなみに上の写真の機械でフィルムを読んだりもできるみたいです。
持ち出せないのは結構予想外でしたが、ほんとになんでも読めそうなのがいいです。
これからもヒマな週末には行こうと思います。

2007年4月5日木曜日

握力

握力の強さで寿命が変わるそうです。リンク先の記事をどうぞ。
なにー。僕、弱いんですよね。

昔、剣道まじめにやってたときで平均並み。
他はそこそこよかったので、握力は一番鍛えにくいイメージがあります。
そういえば手も小さいんですよね。ちなみに足も。
握手の時にも、自然な力強さがでないので、かえって力みすぎてたりします。
劣等感て怖いですね。

今日、友達と話していて、相手の名前を間違えました。
「Mさんさー。あれ?Mさん?」
Aさんでした。
周り中から、「ひでーな。Aだろ!」って突っ込まれました。
それでも、「そういわれればそうだったような」くらいの感覚でした。

そろそろアルツハイマーかなー。握力ないですし。
今まで物忘れがひどいとか言われても聞き流してきたけど、結構深刻ですね。
まあ、困ったときには忘れたって言えばいいので楽ですが。
中国では、何言ってるかわからない、で済ませてました。

これからは、いろいろ忘れても笑って許してやってください。

2007年4月3日火曜日

今日の報道番組

「鍵はかかっていました」
「か、かっ、鍵は、、鍵はかかっていませんでした」

めちゃくちゃ噛んでます。NEWS 23。
正反対のこと言ってあせっちゃんでしょうね。
4月だし新人かなー、ってそんなわけないか。
たぶん今頃、みんなに突っ込まれてるんだろな。ご愁傷さまです。

まあ、あせりますよね。

2007年3月29日木曜日

Photo Imaging Expo. 2007

R25に載ってたのを見つけて行ってきました。
写真の祭典、なのか。展示会っぽかったです。


こんな感じで素人には縁のなさそうな機械が並んでます。
「これはプロ向けじゃないのか?」
ちょっと焦ってきます。


昔の映画に出てくるような、布を被ってとるカメラもありました。
「覗いていいですよー」って言われたので、見てもなんにも写ってません。
布を被ってみると、アラびっくり。
ぼわーっと外の風景が浮かんできます。
ちゃんと逆さに写るんですね。へ〜。

なんか、天体望遠鏡もありました。
かついで踏切まで走ろうかと思ってしまいました。昼の2時でしたけど。
こっちは覗いても真っ暗でした。開いてないのかな。

半分くらい回ったところで、椎名誠が講演をやってるって気がついたので聞きにいきました。
写真のスライドをくりながらなにやら喋ってました。
アスファルトが濡れてるときはシャッターチャンスらしいです。
こういう話を聞きたかったのだ。
でも、入ったのが10分前だったのですぐに終わってしまいました。

他にも小さなブースで話してる人が何人かいました。
ちらっと聞いてみると、家族の集合写真は定点観測がいい、とか言ってます。
次の日の朝、寮にいる中国人が写真を撮っていたので聞いてみると、
「僕は毎日この窓からあの木を撮っている」
だそうです。先越されてました。ヤルナ。

その後、ぶらぶら奥の方を見てみると、なんだか熱気が違います。


あらま。


あれま。


アナタハナゼスワッテイルノデスカ?


明るく撮れないのがもどかしい。

とんでもない熱気でした。
というか、ほんとに熱いし。汗が出てきました。
道理でみんなすごいカメラを持っているわけです。
ケータイで撮ってた僕は少し恥ずかしくなってきました。来年は僕も一眼レフを。。

水上バスで帰りました。

やっぱり水の上は気持ちがいいです。